エリアトーナメント千早川大会は安藤文芳選手がレンジを使い分けるテクニックで優勝!
2月5日(日)大阪府千早赤坂村にある千早川マス釣場でエリアトーナメント2017第2戦が開催され、安藤文芳選手(三重)が中層レンジをチェイサー06、ピリカ07、ボトムレンジをダートランと交互に繰り返していくことで魚をスレさせずに釣果を重ねて、約4年ぶり2度目の優勝を手にした。
朝の気温は4℃。水は底石まで見えるクリア~ステイン。6時の受付開始頃から雨が降り出すという生憎の天気。予選開始直後の放流魚は中層から下への反応が良く、アタリはそこそこあったもののスローバイト。フッキングするにはひと工夫が必要な放流回となった。その後の第2~3ローテも中~下付近の反応はまずまずあって平均5~6本の釣果が出た。途中放流後の第4ローテは放流魚は前半に比べて素直な反応。その後は場所差があったものの平均3~5本台の釣果が出た。
決勝トーナメントは18人が進出。準準決勝は1組4~5人中2人が勝ち上がり。放流も入った事で再び釣果は上がった。準決勝は4人中2人あがりで決勝戦へは4人が勝ち上がった。決勝戦の時間はいわゆる「ストロングパターンがないパターン」。スプーン、クランク、ミノーなど、どれを使ってもそれなり反応が返ってくる時間帯となり、各選手のルアーローテーションの組み立て方が勝敗を分けた。スプーン、クランクで異なるレンジをトレース。魚をスレさせない繊細な釣りを心がけた安藤選手が13年3月の浜名湖FR大会以来となる2勝目を挙げた。
大会ページ
http://www.kanritsuriba.com/taikai/2017/1702.htm
優勝者インタビュー
決勝戦の様子
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