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■どんなリールを買えば良い? 管理釣り場の釣りに使うリールは主にスピニングリールとベイトリールの2種類が使われます。この2種類の特徴は今のところ省略しますが、初心者は迷わずスピニングリールから入ることをオススメします。 ■どのメーカーが良いですか? 特にどのメーカーが良いというのはありませんが、日本のメーカーのリールは優秀ですので、わざわざ海外のものを取り寄せる必要はありません。それとワゴン品の安いアジア諸国産リールも、重かったり、壊れやすかったりいろいろトラブルが起こりやすいので、安心できる日本のメーカーであるダイワかシマノのものであれば、ストレスなく使えると思いますのでお好きな方を選択されるとよいでしょう。価格も最近はお得感があるエントリーモデルが出ているので、安くていいものが手に入りやすくなってます。 最初に揃える物の中で予算があれば、一番お金をかけたい部分です。 ■どのくらいの大きさのリールを買えば良い? 管理釣り場の釣りに使うリールはだいたい2000番以下で十分です。ある程度オールマイティに使えて最初に買うリールとすれば1000番〜2000番が無難な選択となります。ルアーフィッシングに適している浅溝タイプのものであればベストです。 後々、初めてのライン選びでも説明しますが、管理釣り場のトラウト類に使用するラインは細いので(3ポンドが標準)、あまり大きいリールだとスプール(糸を巻く部分)に多くの糸を巻くことになるので、適正サイズのリールを使うようにしましょう。 ほとんどのリールには○ポンドのラインが○○メートル巻けるということが記載されています。 一般的にはスプール径が小さくなるほどライントラブルは起こりやすくなりますので、2000番あたりが初心者には適しているかもしれません。ただ、頻繁にラインを交換されるのであれば1000番でもよいと思います。 最近のリールは性能が良いものが多いので、あれこれ悩みながら選ぶのも楽しいですね。
■その他に購入の際の注意はありますか? ・予算の範囲内で、できるだけ軽量のものを選んでおくとよいでしょう。まる1日キャストし続ける事を考えれば、少しでも軽い方が手首への負担は少なくなります。 ・また、細いライン(2ポンドクラス)をメインに使用される方はなるべくドラグ性能の良いものを選択されると良いでしょう。 ・スプールが浅溝タイプの物だとリールに巻くラインが少なくてすみますので、ラインを巻き換える事が多いルアーフィッシング向きといえるでしょう。また、エコノマイザーシールという底上げシール?が付いているリールもあります。これだと下巻き(※初めてのライン選び参照)不要です。 ・ローギア(ハンドル1回転させた時の移動距離)が小さいものが管理釣り場には向いています。巻き取り量60cm程度かそれ以下のものがローギアリールです。 ・ハンドル(手で持って回す部分)の位置を、右利きなら左側に、左利きなら右側に付け替えてもらいましょう(自分でもできます)。基本的には利き手で竿を持ち、反対の手でリールを巻きます。ですが、左利きの人もできれば釣りに関しては右利きで使うのがベストです。 |