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初めてのルアーフィッシング画像草薙鮎美谷口彰一

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ポンドの状況を聞いてみよう

  ここで二人はエリアマネージャーの鈴木さんに池の状況やよく釣れるカラーを聞いてみることに。ポンドの状況を一番よく知っているのは釣り場のスタッフ。遠慮なくどんどん聞いちゃいましょう。

●谷口…
 鈴木さん、今の池の状況はどんな感じですか?

●鈴木…
 そうですね。寒い日が続いてだんだん冬の池になってきました。ルアーの状況としては表層でも食いますが、魚は主に中層から下に多いようです。
カラーは朝一は派手な色、だんだん色を落ち着いた色に変えていく基本通りで大丈夫です。頑張ってください^^

●谷口…
  なるほどなるほど。セオリー通りで大丈夫ですね。ありがとうございました。

●鮎美…
 う〜ん、分かるような分からないような・・・??

●谷口…
 まあ、細かいことは置いといて大丈夫。
 それと、ポンドに出る前にもう一度装備のチェックをしましょう。

  鈴木さん画像
釣り場に着いたら、その日の状況などを釣り場スタッフに確認してみるのもいいでしょう


釣り座につく前に、大切な服装のチェック?

●谷口…
 さて鮎美さん、タックルはさっきセットしたからOKとして、
 今日は防寒装備は大丈夫のようですね。

●鮎美…
 
寒さ対策はバッチリです。カイロも背中と腰と2枚貼ってあります^^

●谷口…
  素晴らしいですね。
  釣り場では普段より大げさすぎるくらいに着こんでてもいいと思います。天候が急変することもありますし、途中で暑くなったら一枚脱げばいいだけですからね。
それと、お伝えしておいた大事なもの持ってきました?

●鮎美…
 
はい。帽子とサングラス持ってきました〜。
  でも、なぜ必要なんですか?

●谷口…
  いい質問です。ここで大切なのは目と頭を保護すること。かかった魚を手元に寄せる際に魚が暴れてルアーが外れてしまう事がよくあるんです。もちろん自分のだけではなくて、他の人のルアーだったりフライだったりする可能性もあるんだよね。
 サングラスは偏光であれば水面のギラつきを抑えて水中の様子を見やすくしてくれますが、初めてなら普通ので充分。極端な話、ダテメガネだって構いません。まずは怪我をしないように、ですね。

●鮎美…
  なるほど〜。確かに怪我はしたくないですもんね。

●谷口…
  では、前の説明はこれくらいにして実際に釣ってみましょう。

   この日は曇りがちで晴れ間が時折のぞく釣りには絶好のコンディション。うまく釣れてくれればいいのですが・・・

  帽子とサングラスは必須アイテム

帽子、サングラスは必須アイテム。必ず装備しよう。


※寒い時の裏ワザその1
寒い時はカイロが大活躍。 腰や背中に貼ると寒い中でもバッチリ。
また、貼るタイプの小さいカイロをインナーの袖手首の内側に貼ってみよう。手がかじかみにくくなって、より快適に釣りができますよ。


釣り座を選んでみよう

   さて、二人はいよいよポンドに移動してきました。
この日釣りを始めたスペシャルポンドは比較的魚影が濃いため、いろいろなパターンが試せるポンド。初心者が練習するには絶好の場所です。

二人はまず、ポンド南側のインレット(水入口)前に釣り座を構えることにしました。

●谷口…
 ここは水の動いているところからも近いし、まずはこのあたりからやってみましょうか?

●鮎美…
 水の動いてるところはいい場所なんですか?

●谷口…
 一般的には魚はより快適な場所へ移動する傾向があります。特にインレット周辺は酸素が多かったり、流れてくるものがあったりとかで比較的魚がつきやすい場所なんです。
人が寒い時にストーブのまわりに行きたくなるのと一緒ですね(笑)

●鮎美…
 分かりやすいたとえですね〜^^

  さっそくヒット!

なんと2投目でヒット!

※画像をクリックすると動画が再生されます


いよいよ釣り開始!

●谷口…
 そうそう、ロッドは軽く握って、
 中指と薬指の間にリースのハンドルを挟みます。
 フリーになっている人差し指にラインをかけてベールを起こします。
 ここで指にルアーの重さがかかりますが、分かりますか?
 ロッドの先を軽く振ってみると分かりやすいかな。

●鮎美…
 あっ、分かります分かります。

●谷口…
 軽いものですけど、ロッドは垂直に振りかぶって投げたい方へまっすぐ振り下ろす・・思いきり力を入れる必要はありません。途中で人差し指を放して、ロッドのしなりを利用してルアーを前に飛ばします。 ちょっとやってみてください。

  (スポーツが得意の鮎美ちゃん、はじめからルアーを前に飛ばすことに成功!)

●谷口…
 おお〜。はじめにしては上出来です。何度かやってみればすぐコツをつかんじゃいそうだね。

●鮎美…
 
ありがとうございます^^ハンドルを回すスピードは・・これくらいかな? あっ!今食いついた!

●谷口…
 おっ、一投目からとはなかなか状況はいいかも。ハンドルを巻くスピードは状況によって変わりますけど、だいたい一秒に一回転かそれより少し遅いくらいくらいです。竿先をなるべく動かさないようにして、一定のスピードで回すことを心がけてくださいね。
魚がかかったらハンドルが重くなりますので、その時はハンドルをくるくるっと1〜2回転ほど早く巻いてみてください。針がかかっていれば竿が曲がって自動的にフッキングしてくれます。

●鮎美…
 はい。ではもう一度やってみます。・・・あっ!今度はかかった!

  なんと、始めてから2キャスト目でヒット!

●谷口…
 おっ、早いなあ〜。焦らないでそのままリールを巻き続けてください。 あまり寄せるのが早すぎると魚がびっくりしてバレちゃう事があるからね。

●鮎美…
 はい!うわあ、ほんとに釣れたぁ〜〜^^

●谷口…
  やったねえ〜。それじゃ魚が足元に寄ってきたら、陸に上げないようにネットインしましょう。

  谷口さんがネットを差し出し、無事ランディングに成功!初めてのトラウトに鮎美ちゃん大喜び。谷口さんもほっとした様子。
  釣り画像

管理釣り場でのルアー、記念すべき一尾目を釣った鮎美ちゃん。嬉しそう。






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