エリアトーナメント2021第9戦高萩ふれあいの里は永島朋弥選手が優勝【大会結果】

高萩ふれあいの里 2021 1200

 6月13日(日)茨城県、高萩ふれあいの里で行われたエリアトーナメント2021第9戦の大会の様子をまとめています。決勝戦は「沖の表層」を積極的に掛けていく釣りで攻略した永島朋弥選手が初優勝しました。2位は園部祐也選手、3位は木村浩樹選手でした。

表彰台

  • 優勝:永島朋弥

  • ラーメン賞

  • 表彰台

大会成績・データ

 決勝戦は12時半頃から開始。曇時どき晴れ。水質はクリア。川側は予選中から表層、ボトムどちらでも釣れたが若干ボトムが優勢。

大会写真 外部リンク・GOOGLE PHOTO
当日の天気 外部リンク・気象庁
大会協賛 サウリブ ヤリエ

TACKLE DATA

優勝[46]永島朋弥(ながしまともや) / Tomoya Nagashima

【Rod】DainsleiF rev-f (ValkeIN)安島裕仁モデル
【Reel】STEEZ TypeI (DAIWA)
【Line】ESTER 0.4 (Yotsuami)=Fluoro
【Lure】___ (HOOK#6,#8)

【Rod】DainsleiF 6’1 IS-SSL (ValkeIN)荒川通モデル
【Reel】STEEZ TypeI (DAIWA)
【Line】PE 0.2 (VARIVAS)=Fluoro
【Lure】Mitts DRY (TIMON)

2位[14]園部祐也(そのべゆうや) / Yuya Sonobe

【Rod】999.9 Whitewolf MLS (Rodiocraft)松本幸雄モデル
【Reel】Luvious (DAIWA)
【Line】ESTER0.4 (AMBERCODE)
【Lure】Pico Eagleplayer (Disprout) color:death melone(#8),Micro cicada(TackleHouse)

3位[16]木村浩樹(きむらひろき) / Hiroki Kimura

【Rod】DainsleiF 6’1 IS-SSL (ValkeIN)荒川通モデル
【Reel】STEEZ (DAIWA)
【Line】ESTER 0.4 (Rodiocraft)
【Lure】BF0.5(Rodiocraft),Zagger(HMKL)

優勝者インタビュー

決勝戦の様子


画面見て左側から
第1ローテ:[16] 木村0 | [14] 園部1 | [46] 永島2
第2ローテ:[46] 永島2 | [16] 木村0 | [16] 園部2
第3ローテ:[14] 園部0 | [46] 永島1 | [16] 木村1

大会観戦記

 朝の気温は16℃。曇り空も上空の雲は動き、時より梅雨の晴れ間がのぞく。池のコンディションはクリアー池の際は回遊するニジマスが見えるほど視認性は良い。最近「水で苦労した事はない」という管理人のジョージ山本さんの言う通り、6月中旬のこの時期で水温は15℃とトラウトフィッシングの理想的な好状況。予選は5人1組総当たりの10回戦。各回前半10分・後半10分を戦い勝ち点上位2名が決勝に進出というルールで行われた。

 予選1ローテ前半戦は直前放流効果もあり放直スプーンの時間帯。素直に上めを引いて数が伸びる展開も後半にかけて勢いはやや失速した。第2ローテからは放流セカンドカラーでの探り合い。竿抜けとなる沖やブレイク付近を探る時間となる。徐々にマイクロスプーン、フローティングミノー、クランクといった初夏のパターンが混じる時間帯となった。

 第5ローテの前に途中放流が入ると活性が回復。放直カラーでの乱打戦になる。この日の放流は一気にバタバタと釣りきる爆発型タイプで、その後は再び初夏のパターンを繰り返して1尾をひっぱり出していく釣りの時間帯となった。場所差に関しては基本的には高萩ふれあいの里の特徴である片側レイアウトのためオーバーハング下の沖に魚が寄っていたようで、3号池のアウト側は若干溜まっていたのを除けば、どの釣り座も釣果は安定していた。

 2度目の途中放流となる第8ローテは10時を回った頃に開始。これも第5ローテと同じ展開に。この日はほとんど風が吹かず水面は鏡のように周囲の木々の緑を映し出す。曇りがちだったもののプレッシャーの高い状況下で全体の釣果数は伸び悩んだもののテクニックを競うという点では差がつきやすい予選となった。

 決勝トーナメントへは予選各組上位2名、計18名が進出。準準決勝(18→9)、準決勝(9→3)を経て決勝は3名で行われた。決勝トーナメントは放流がなく予選から引き継いだテクニカルな状況で進行した。準準決勝、準決勝と進む中で、各選手ともテクニックの引き出しを総動員して1本を捻り出し準決勝までにほぼ出尽くす展開。徐々にヒットパターンが通用しなくなっていく「パターンの消耗戦」ムード。

 決勝戦は13:00頃からスタート。3号池のイン寄り(予選中EFエリア)で行われた。大会最終盤でパターンへの反応が極度に鈍る中、最奥のオーバーハング下は落下してくる物には魚は一度は見に来る状況。今年17歳の[46]永島選手はPEラインで距離を稼ぎ「ミッツドライ(でかミッツ)」で着水直後1~2秒の「落ちパク」タイミング勝負に賭ける。スラックを取って誘い→5m程度巻いたら回収という徹底ぶり。あわせにくいと判断すると反応速度をあげるためにタックルバランスも微調整するという10代の選手とは思えない冴えも見せる。難しい状況下で並み居る熟練者を唸らせるスーパーテクニックで2-2-1と毎回ポイントを重ねエリアトーナメント初優勝を手にした。

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