エリアトーナメント2025第10戦GOZU FISHING PARK 春大会は荘司優介選手が優勝【大会速報】


エリアトーナメント2025第10戦GOZU FISHING PARK大会決勝は予選から高活性が続く1日となりました。優勝は沖表層付近をウッサで巧みに攻略した荘司優介選手、2位は田辺裕太選手、3位は加藤暖大選手でした。

【大会結果・詳細について】
更新は火曜日以後になります。インタビューは動画は今週中、決勝動画は来週中のアップを予定しています。

表彰台

  • 優勝:荘司優介選手
  • 表彰台
  • ラーメン賞
協賛企業:順不同
IOS FACTORY、VARIVAS、YARIE、1089工房、VALKEIN、トラキン


TKポイントについて詳しく
優勝:荘司優介(30pt)
2位:田辺裕太(26pt)
3位:加藤暖大(22pt)
4位:佐藤真司(19pt)
5位:赤川朋哉(15pt)
5位:佐藤文則(15pt)
ほか準決勝進出者 (8pt)

当日の天気 外部リンク・気象庁(新潟県新津)

PHOTO

https://photos.app.goo.gl/8fntFJfBmFj9tHVX8

WINNING TACKLE

優勝[122]荘司優介 / SHOUJI YUUSUKE


【ROD_】RC999.9Chimera603L-e(RODIO CRAFT)
【REEL】AIRITY ST LT2000S-P(DAIWA)
【LINE】RC Meister Ester0.35(RODIO CRAFT) LEADER:FLUORO2.5lb
【LURE】USSA(RODIO CRAFT) COLOR:POTATO HEAD

【決勝の作戦と回顧】
ウッサで沖の上目狙い。カウント5~7くらい

2位[130]田辺裕太 / TANABE YUUTA


【ROD_】WHITE WOLF62MLS(RODIO CRAFT)
【REEL】21PRESSO 2000P(DAIWA)ZPI PROARM
【LINE】ES2(VARIVAS) LEADER:NYLON0.5
【LURE】JISAKURA(SITO) COLOR:MAME PINK GROW
【LURE】GATE MIDIUM CRAPIE(GATE) COLOR:CANOMA ST#8

【決勝の作戦と回顧】
ラトル入りクランクで寄せて釣る。ジサクラとローテーション。

3位[120]加藤暖大 / KATOU HINATA


【ROD_】RC999.9Chimera603L-e(RODIO CRAFT)
【REEL】AIRITY ST LT2000ST-SF(DAIWA)
【LINE】RC Meister Ester0.35(RODIO CRAFT)
【LURE】JISAKURA(SITO) COLOR:MAME PINK GROW
【LURE】2WIN(Naburaya)

【決勝の作戦と回顧】
手前や沖を意識して、ルアーを駆使して釣りをした。沖は表層、中層をウッサ、ミディアムクラピーで、手前は2WIN、ジサクラ

予選


 朝の気温21℃、水温16℃、厚い雲に覆われた暗い朝。池色はステインウォーター。予選は5人1組総当たり戦(合計10回戦)、前日放流のみで行われた。

予選第1回戦は6:30から開始。この時間は上空は厚い雲に覆われローライトな時間帯。開始直後から放流色スプーンが活躍する時間。着水直後から攻撃的に追ってくる鱒を相手に手返し勝負の時間。この時間はGエリアでの37-28というスコアを筆頭に2ケタ釣果が続出する。
 2回戦からは徐々に活性を落としていくが、それでもほぼスプーンで強気に押せる展開が続く。4回戦頃になると雲の切れ目から一時的に晴れ間も覗き5月の新緑を纏う五頭連峰を映し出したが、晴れ間も長くは続かず、再び曇り空の中で大会は進行した。

予選5回戦は場所移動を行い8:20頃から再開。この時間は概ね1対戦20分間の合計で8~17本程度の活性。スプーンの他にクランクなども投入される場所も出てくる。

予選8回戦は場所移動を行い9:40頃から再開。この時間も1対戦20分間合計で7~20分程度の活性が残る。気温も曇天の影響か手元の温度計でも23℃までとほとんど上がらず、水温上昇も18℃に届かないくらいまでしか上昇しなかった。

予選全体を通しては前日一発放流で前半傾倒型の釣果となった。予選時間中はほぼ暗い雲に覆われたこともあり、ローライト環境が続いたため水温に大きな変化は見られなかった。これにより予選中盤以後は釣果の落ち込みが鈍化し、予選最大釣果として65本(大橋はるき選手)が記録されるなど、全体の平均釣果が大きく伸びる予選となった。

決勝トーナメント

決勝トーナメントは24名が進出。準々決勝、準決勝は1vs1の10分x2ローテで行われ、決勝は6名が進出。10分x3ローテーションで行われた。この時間は厚い雲に覆われ、時より小雨がパラつく状況。前日トラック放流のみだったものの、勝ちあげりの段階では少し時間を開けると活性が回復して釣れ続ける状況となった。

決勝戦第1ローテ開始早々から好反応。開始2分までに表層付近を中心に4選手が1本ずつ取り合うスタートとなる。表層を一巡探った後は目先を徐々に下に向けていく展開となる。この時間数を伸ばしたのは荘司優介選手。『ウッサS』を着水後の沈むカウント数で微調整していきながら淡々と数を伸ばす。赤川、加藤選手も『ウッサ』中心。田辺選手はラトルクランクの組み立て。佐藤真司選手はプラで掴んだパターン。佐藤文則選手はスプーン中心の組み立てで進行していく。

決勝戦第2ローテは場所移動の後に開始。この時間も各選手上から徐々に落としていく釣り。やはりこの時間も荘司選手の『ウッサS』の安定感が光る。田辺選手は『ゲート・ミディアムクラピー』で寄せて釣りつつ、フォローで『ジサクラ』を入れる作戦で追いかける。中盤以後はここまで出遅れ気味だった加藤選手の『ジサクラ』にヒットが集まりだし建てなおす。後半になるとボトム狙いも出てくる。

決勝戦第3ローテは場所移動の後に開始。ここまで4本差をつけた荘司選手は迷わず『ウッサS』を投入。信じて投げ切る意気込みを見せる。全体的に池の反応が低下する中で荘司選手はこの時間も3本を取りきって合計14本の釣果でオール地元勢の決勝戦を制した。

【決勝で使われたルアー】
BF07、ドリフトスピン07、13、ハイバースト1.3
ミディアムクラピー、ミディアムクラピーG2、ゲート・ミディアムクラピー、ウッサ、ジサクラ、ピコイーグルG2、ワウ40F、さかさニョロFS
2WIN、シャインライド、

優勝者インタビュー 5/19 18:00公開

決勝戦 5/30 18:00公開