エリアトーナメント2019第6戦東山湖フィッシングエリア春は細矢翔斗選手が初優勝【大会結果】

 4月7日(日)静岡県御殿場市、東山湖フィッシングエリアでエリアトーナメント2019第6戦が行われ、池全周の桜が咲きほこる中、細矢翔斗選手がクランクパターンで決勝第3ローテで逆転劇を見せ初優勝を手にした。2位は染谷雄一郎選手、3位は佐藤和己選手。

大会

予選の様子

 池の水はオリーブ系のマッッディ色。朝の気温は7℃。水温15℃。天候は快晴。東北東の微風。朝のうちこそ肌寒さを感じるものの日中は春らしい過ごしやすい時期。池の周囲の桜は6~7分咲きと東山湖が最も良い時期での大会となった。予選は3人1組による総当たりを2回行い、その勝ち点によって競われた。場所によって多少のムラはあるものの池全体としてはクランクがストロングパターン。前日放流のコーホーサーモンの上層回遊待ちと、中~低層付近のステイ狙い、いずれかがメインとなるパターンとなった。

決勝の様子

 組み合わせ変更後の中盤以後は南からの風速4~6mの強めの風が入るようになる。東ワンド側はクランクをキャストするとかなり風に押し戻される状況になったが、それでもショートレンジで工夫しながら釣果を伸ばすシーンが見られた。
 決勝トーナメントは12人が進出。準決勝は4人中2人勝ち上がりx3組を経て決勝戦は6人が勝ち上がり、10分x3ローテーションで行われた。最初の1ローテは[4]伊藤選手が3本を取り頭一つリードするが他選手も0スコアはなく接戦の様相になる。続く第2ローテは[5]染谷選手が追いついて最終第3ローテに突入する。[5]染谷選手はここでも2本を追加し安定感を見せるが、この回[20]細矢選手が一気に4本を追加し一気に逆転に成功。桜が咲き誇る東山湖で初優勝を手にした。

優勝者インタビュー

決勝戦の様子

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