
エリアトーナメント2026第16戦アングラーズベース赤城山大会決勝は表層マイクロスプーン対決になりました。優勝は中里元紀選手でした。2位は同数サドンデスの結果、小澤誠選手、3位はマイクロン佐藤選手でした。
表彰台
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入賞者タックル / TACKLE DATA
優勝[22]中里元紀選手のタックル Nakazato Motoki
【ロッド】P.W 631ST Hモデル(P.W)
【リール】ヴァンキッシュC2000S(シマノ)
【ライン】ザルツ エステル0.3(ザルツ)
【ルアー】フレア0.7g(コール)MK#8COLOR:メッキ系
他
【ルアー】フレア0.9g(コール)
【ルアー】シャースFe0.5g(サウリブ)
決勝は上目中心を想定していました。
第1ローテは端で上目中心に進めました。第2ローテは真ん中に入りましたが、上目がダメ。シャースFe0.6g中層を上げたり下げたり。第3ローテはフレア0.7gで巻き下げました。
2位[2]小澤誠選手のタックル Ozawa Makoto
【ロッド】ガーディアンリスキー・フォックスロック(ディスプラウト)
【リール】TD-X2004C(ダイワ)
【ライン】ブルームーン0.3号(バリバス)
【ルアー】M2 0.6g(フォレスト)AG#8COLOR:マイルドコイミー
他
【ルアー】マイクロデクスター0.6g(ヤリエ)
第1ローテは真ん中の位置。プレッシャーが掛かる前に攻め切るつもりでした。第2ローテはM2 0.6gやピリカモア0.7gで表層付近を上下させながら釣っていきました。第3ローテは浅いバイトが多かったんですが、深いバイトが出るまで我慢しました。
3位[34]マイクロン佐藤選手のタックル Micron Sato
【ロッド】999.9ホワイトウルフ606L-e(ロデオクラフト)
【リール】22イグジストLT2000S-P(ダイワ)
【ライン】スーパーエステル0.3号(バリバス)リーダー:フロロ0.4号
【ルアー】BF 0.5g(ロデオクラフト)COLOR:ゲンちゃんブラウニー
他
【ルアー】ノアS1.0g(ロデオクラフト)
【ルアー】グラビティ1.35g(ディープパラドックス)
ド表層をBF 0.5g(ゲンちゃんブラウニー)を中心にカラーローテ、フックローテしながら進めました。かなりバイトは多かったんですが4匹の結果になりました。
45赤川朋哉選手
第1ローテはハントグランデ1.0g、BF0.7gから入り後半BF0.5gで1匹釣りました。第2ローテは遠投なども試しました。第3ローテは魚影が濃くBF0.7gで2匹目を取りました。
36中林大佑選手
表層マイクロスプーンで通しました。M2 0.6g(カラー:茶金系)を中心に組み立てました。
予選
朝の気温20度、水温15.5度。池色は台風通過の影響で土砂が混じった濁り気味の池。天候は曇りでローライト。今日の赤城山(地蔵岳)は乳白色のモヤに隠れて見えない状況。予選は5人一組の総当たり方式、キングオブスプーニスト+ルールで行いました。
予選1回戦は放流回。開始直後から反応良く表層レンジで数を伸ばす時間。手前から群れを散らさないようスプーンで釣っていく展開。2回戦になると雨が降りだす。各選手ともにロッドのポジション高め。マイクロスプーンで表層を意識した釣り。セカンド~サード色で反応良い魚を探していく時間となりました。
予選4回戦は開始前に釣り座移動と放流が行われました。この放流は反応良く、手返しを競う時間となりました。その後は再び表層を意識した釣りと、時より中層、ボトムを差していく時間が続きます。
予選7回戦は2回目の釣り座移動と放流が行われました。4回戦同様に放流鱒はすぐに反応し手返しを競う時間に。その後は再び表層付近のマイクロスプーンの試合。時たま中層、ボトムを差しでいれていく時間が続きました。
予選全体を通しては雨が降ったりやんだりを繰り返す天候。風がほとんど吹かなかったものの、ローライトが続いた事で極端にシブる事もなく、全試合でノーフィッシュ対戦(0-0)が発生する事がない、反応が多い予選となりました。
決勝トーナメント
決勝トーナメントへは各組上位2名、計20名が進出。準々決勝、準決勝を経て決勝戦は5名が進出、10分x3ローテで行いました。
決勝戦第1ローテ 10分
ファーストヒットは開始1分。南端の釣座に入った中里選手がAB赤城山ご当地スプーンフレア0.7gで先制。その直後に反対側の北端に入ったマイクロン選手もBF0.5gで応戦。夏のスプーン限定戦らしく、各選手ともロッドポジションを高く保ち、表層を意識したマイクロスプーンで探る展開となりました。
その後、小澤選手が「M2」0.6gで1本目をキャッチ。さらに中里選手も2匹目をフレアで追加し、序盤は中里選手が試合をリードする流れに。5分を過ぎた中盤以降は「プレッシャーが掛かる前に攻め切りたい」と語った小澤選手が、プレッシャーがかかる中央の釣り座をものともせず、表層M2で2匹を連続でヒット。この時間は小澤選手がリードする形で試合が動きます。終了間際には中林選手もM2で1本目をランディングし、この時間は小澤選手が1点リードで第2ローテへと移ります。
決勝戦第2ローテ 10分
第2ローテは釣り座をローテーションしてからのスタート。ローテーション時間中に放流残存の回遊が入ったのか、端の釣り座に入った中林選手が瞬く間にM2で捉えると、さらに隣のマイクロン選手のBFにもヒットが入り追加点を挙げていきます。第1ローテから引き続き各選手ともロッドポジションを高く構え、表層を重点的に攻略する展開となりました。
中盤頃はマイクロン選手がBF、小澤選手がM2でそれぞれ1本ずつ追加。さらに残り1分ではマイクロン選手と赤川選手がヒットを出していきます。この時間は安定してバイトを出し続けたマイクロン選手と小澤選手がスコア4点で並び、中里選手がスコア3点で追う形。勝負の行方は最終第3ローテへ。
決勝戦第3ローテ(最終ローテ) 10分
第3ローテは再び釣り座をローテーションしてからスタート。ここまでローテーション時間に休ませることで活性が回復していた池も、この時間は魚の反応がなく、ギャラリーも重苦しい表情で選手を見守ります。
そんな中、端の釣り座に入った中里選手はフレア0.7gの巻き下げを選択。するとこの狙いが的中し、待望の4匹目をキャッチしてトップに並びます。その後しばらく池は沈黙が続けますが残り2分、ついに中里選手が均衡を破ります。
先ほどと同じフレア0.7の巻き下げでヒット。貴重な1本をランディングしスコアを5点に伸ばします。この1本が決勝点となり、そのままタイムアップ。中里選手が見事な逆転勝利を手にしました。
中里選手は、アングラーズベース赤城山で開発された雌鱒特化スプーン「フレア」の性能を最大限に引き出し、2020年秋のアングラーズベース赤城山大会以来となる2度目のエリアトーナメント優勝。終盤の厳しい状況でも最後まで攻め切った見事な戦いぶりでこの大会の頂点に立ちました。






