エリアトーナメント2024第2戦 座間養魚場amazトラウトエリア【大会結果】

座間養魚場amazトラウトエリア

 2月4日(日)に行われたエリアトーナメント2024第2戦座間養魚場大会の様子をまとめています。座間では珍しく風が吹かない1日。予選前半は雨が降ったものの決勝の頃には薄日が差すまで天候が回復しました。優勝は原忠選手。2位は山口一平選手、花岡聖仁選手でした。

表彰台

  • 優勝:原忠選手

  • 表彰台

  • ラーメン賞

大会写真 外部リンク・GOOGLE PHOTO

当日の天気 外部リンク・気象庁(柏)

入賞者タックル / TACKLE DATA

優勝[5]原忠選手のタックル Hara Tadashi

【ロッド】荒川5号(ValkeIN)
【リール】’12ルビアス1000(Daiwa)
【ライン】ナイロン3lb(Trout Island)
【ルアー】モカF(RodioCraft) 神楽/SW2F8
【ルアー】ジサクラSlim(シト) はだかんぼグロー

【コメント】
 各ローテでタイムマネージメント。ジサクラスリムを5分、トレモFとモカDR-Fで5分。沖からしっかり足元まで。

2位[18]花岡聖仁選手のタックル Hanaoka Masahito

【ロッド】Tコネクション60UL-E(Timon)
【リール】’23ヴァンキッシュ(shimano)
【ライン】Es2 0.4号(VARIVAS)
【ルアー】ウッサ(Rodiocraft)
【ルアー】バンナ1.4g(NewDrawer)

【コメント】
 中層メイン。マイロスプーンでガンバル!

2位[34]山口一平選手のタックル Yamaguchi Ippei

【ロッド】ダーインスレイヴブラックベスパインUL-h(Timon)
【リール】’19ヴァンキッシュ(Shimano)
【ライン】Es2 0.3号(VARIVAS)
【ルアー】ハントG 1.3g(Newdrawer)
【ルアー】ベリーズ0.7g(FPB LURES)

【コメント】
 やや上目狙い。ロッド角度を変えてレンジを細かく変えた。

予選


 朝の気温6℃、水温10℃。天候は曇り。朝から風が強く5m前後。池はやや濁り気味のコンディション。予選は5人一組の総当たり10回戦。10分x2ローテで行われた。予選は雪の懸念で午前8:40頃に遅れて開始される。

 予選第1回は放流回。この時間は雨が降りだす。前日放流の魚は放流色に反応を示すがバイトはやや浅め。釣座ABこそスコアが伸びたが、それ以外の釣座ではスコアを伸ばしにくい展開となる。第2ローテ頃に気温が3℃まで低下しこの一番の寒い時間。引き続き差が出にくい時間が続く。第3~4ローテ頃になると遠くの雲の色もだんだんと明るくなりだし雨足も衰えていった。

 予選第4回開始前に放流回と釣座ローテーション。この途中放流は手前側(AB、KL)の釣果が伸び、池中央から奥は伸びなかったようだった。この頃から雨も上がりコンディションは曇りへと変化。気温も8℃まで上昇する。放流によってバイトの質が変わる事もなくバイト多めで喰いは浅めという傾向を維持した。

 予選第7回開始前に放流回と釣座ローテーション。やはりこの途中放流も手前側(AB、KL)の釣果が伸びる傾向があった。またバイトの傾向も引き続きバイト多め喰い浅めという傾向を維持した。

 予選全体としては爆発的に活性が高い時間こそなかったものの、ストックの多さから持続的にアタリが出る傾向。時間内で積み重ねていくテクニックが競われた予選となった。

決勝

 決勝トーナメントへは各組上位2名、計18人が勝ち上がった。準々決勝は8対戦が組まれ(2名準決勝スタート)、準決勝は5対戦が組まれそれぞれ10分x2ローテーションで行われた。この時間は雲が徐々に明るくなりだす。

【決勝戦の並び】
花岡聖仁原忠|海老根大悟|伊橋伸哉|山口一平
(敬称略)

 決勝第1ローテは開始直後、山口選手はハントグランデ中層巻き上げで掛けるが、これは惜しくもアワせ切れ。原選手もジサクラスリムが足下でヒットするがこれもフッキングが浅く落ちてしまう。開始2分で山口選手は今度はしっかりと掛けて1本を取ると4分半頃にもう1本を追加し、アドバンテージを取る。その後も針さわりは多いがフッキングまでに至らない展開が続き、8分頃に花岡選手がディッシュで1本を釣って第2ローテへ。

 決勝第2ローテは開始直後からスコアが動く。原選手がジサクラスリムで2連続でトップに並ぶが、山口選手も2分頃に1本を釣り再び単独トップへ。5分頃から伊橋選手はカラー変更で2本を追加。原選手もモカDR-Fに変えて1本を追加する。残り1分半で花岡選手もシャースFeで1本を取り、小差のまま第3ローテへ。

 決勝第3ローテ頃になると雲の間から時より晴れ間が覗く時間。開始2分、再びジサクラスリムに付け替えた原選手が1本を追加し単独トップへ。その後は針さわりは多いがフッキングまでに至らないもどかしい展開が続き、残り時間3分で原選手はモカDR-Fで1本を追加しそのまま逃げ切りゲームセット。初優勝を手にした。

【決勝トーナメントで使われたルアー】
シャースFe0.6 ディッシュ0.6g、ベリーズ0.7g、Bf0.9g、アキュラシー0.9g、ハントG1.3g、ジャグ1.65g
ジサクラスリム、トレモF、モカ、ファットモカSR-SS、ちびパニ、さかさにょろ、GJなど

優勝者インタビュー 2/5 20:00公開

決勝戦 2/21 20:00公開

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