エリアトーナメント2025第13戦高萩ふれあいの里【大会結果】

エリアトーナメント2025第13戦高萩ふれあいの里
エリアトーナメント2025第13戦高萩ふれあいの里大会決勝は沖の表層をめぐっての試合となりました。優勝は大木洋一郎選手。2位は青木弘文選手。3位は荒木智敬選手でした

【大会結果・詳細について】
更新は火曜日以後になります。

表彰台

  • 優勝:大木洋一郎選手
  • 表彰台
  • ラーメン賞
協賛企業:順不同
IOS FACTORY、VARIVAS、YARIE、1089工房、奥久慈クラフト、トラキン

当日の天気 外部リンク・気象庁(日立)

PHOTO

https://photos.app.goo.gl/jAUhk9qcrHZxn3GM6

1位 大木洋一郎 30pt
2位 青木弘文 26pt
3位 荒木智敬 22pt
4位 吉野司 19pt

高岡悠希 8pt
荻野誠 8pt
池淳一 8pt
伊藤優史 8pt
TKポイントについて第13戦終了時ポイント表

WINNING TACKLE

優勝[103]大木洋一郎 / OOKI YOUICHIROU


【ROD_】YELLOWWOLF 622L(RODIOCRAFT)
【REEL】LUVIAS AIRITY LT2000S-P(DAIWA)
【LINE】SVG Nylon 3lb.(VARIVAS)
【LURE】WAH 40HFG2(LUCKY CRAFT)
【LURE】Eagle Player 50GJ(Daysprout)

【決勝の作戦と回顧】
予選~準決勝で反応が良かったワウ40HFG2と50GJを決勝でもやりきりました

2位[103]青木弘文 / AOKI HIROFUMI


【ROD_】WHITEWOLF 62MLS(RODIOCRAFT)
【REEL】DSLT-2000SS-P(Daysprout)
【LINE】SUPER ESTER0.4(VARIVAS)
【LURE】GRAVITY1.35(DEEPPARADOX)
【LURE】DRIFT SPIN(RODIOCRAFT)

【決勝の作戦と回顧】
前半は表層のチョイ下中心にドリフトスピン。後半はトップが反応良さそうだったので表層系プラグをいろいろ試しながら釣りました。さかさにょろ、VAパペットサーフェス、つぶアンHFなど。

3位[103]荒木智敬 / ARAKI TOMOHIRO


【ROD_】YAMATO 50GOD THE GAME CHANGER M(YAMATO ROD)
【REEL】PRESSO LT2000(DAIWA)
【LINE】ESTER0.3(?)
【LURE】DRIFT SPIN(RODIOCRAFT)

【決勝の作戦と回顧】
ドリフトスピン表層中心。沖だけやって手前は回収してキャスト数を稼ぐ釣りをしました。

予選


 朝の気温20℃、水温15.0℃、天候は晴れ。雲一つない梅雨の青空。しかし山かげはまだ薄暗く、涼しさを感じる朝。池色は週中の大雨で白色の土砂が流入し、うっすらと白濁りが入るコンディション。予選は2号池と3号池を使用し、5人1組(または6人1組)の総当たり戦(各選手4戦)で行いました。

 予選1回戦は放流回。この時間は太陽は上がりきらず薄暗い中での釣り。この放流回は釣り座によって反応がマチマチ。比較的手狭な2号池は初手から放流系スプーンで反応し、テンポ良く釣果が伸びる。3号池は全体的にターンオーバー兆候。放流魚の水馴染みが悪かったのかスタート直後の反応は薄かった。それでも時間が経ってからはイン側の水の動くエリアは徐々に反応を取りもどす。予選2回~4回戦になると活性は落ち着き、1本2本を引き出す厳しい状況が続きました。

 予選5回戦は釣り座移動ののちの放流。この時間になると東側の山陰から太陽があがり、西側斜面のオーバーハングの下までの水面を照らしだす。2号池は予選1回戦と同じ程度の反応を示しテンポの良い展開。3号池はこの時間になるとターンオーバーも上流側から徐々におさまりだす。また前回の不発気味だった放流と今回の放流でストック量が増えた事で場所によっては釣果が上向きだす。一方で下流側はターンオーバーがおさまりきらなかった事で魚の偏りが生じてしまったのか、下流側はやや厳しい状況になった。

 予選8回戦は釣り座移動ののちの放流。この時間になると太陽の位置は高く、徐々に西側斜面のオーバーハング下に影をつくりだす。またこの時間は風が通るようになるとターンオーバーも解消。オーバーハング下の日影に鱒は寄りだし、高萩らしい沖の表層を中心とした釣りになっていった。

 予選全体では2号池は比較的放流にも素直に反応し、ほどほどに釣れる状態が持続しました。3号池は6月後半表面水温が高くなった事で朝イチの涼しい時間は、2号池の排水が流入する3号池はターンオーバーで不調気味。しかし太陽が昇ってからはターンオーバーは徐々にイン側から解消しだし、上流側と沖めを中心に活性は回復していきました。しかしアウト側[A][B]はターンオーバーの影響が残ってしまったせいか魚の偏りが生じ、一時的に厳しい状況となった印象。
 また予選終盤になってからは太陽の位置が高くなり、オーバーハング下に影が出来た事と風が吹きだした事、また放流で魚が溜まりだした事で高萩ふれあいの里名物のオーバーハング下のトップパターンの条件が整う。それにより決勝トーナメントに至るまで沖のトップでの反応は途切れる事がなく続き、この日の3号池は尻上がりで釣り易くなっていきました
 釣果数に関しては全体的に釣り味の良い40cm前後の鱒が多く放流された事で、放流量ほどにはスコアが大きく伸びない1日となりました。

決勝トーナメント

決勝トーナメントには予選上位16名が進出。準々決勝、準決勝は1vs1の10分x2ローテで行い、決勝戦は15分x2ローテーションで行われました。この時間は釣り場上空を雲が通過しだし、時より陰る時間も出だしました。

決勝第1ローテは各選手とも沖の表層狙いから。開始直後は夏空と無風で厳しいコンディションだったが、沖のオーバーハングの下は影になっており鱒は影の中に集まり、木々の隙間から落ちてくる物を意識する。大木選手、吉野選手はトップ系プラグ、青木選手、荒木選手はドリフトスピン中心の組み立て。ファーストヒットは開始5分過ぎに青木選手に入るが、小さいアタリはコツコツあるものの後は続かない。残り時間3分ほどで大木選手は水面下10cmをイメージしてひいた『ワウ40HFG2』で1本目を取る。続けざまに荒木選手にもヒットが入ったのちに、大木選手はコツを掴み、残り3分でさらに2本を追加し第2ローテへ。

決勝第2ローテは場所移動後にスタート。荒木選手はドリフトスピンを遠投し、沖だけ探って手前は回収し回転数を稼ぐ釣り方。小さいアタリを積み重ねて1本を取る。またしばらく厳しい時間が続く。吉野選手もこの時間は小さいアタリは出してはいたもののヒットにはいたらず苦戦。残り時間5分ほどで青木選手は『さかさにょろ』、大木選手は『ワウHFG2』でそれぞれ1本ずつ追加。しかしその後はアタリも遠のきタイムアップ。大木選手が4本で優勝。2位サドンデスを行い、2位は青木選手、3位は荒木選手という結果となりました。

【決勝戦で使われたルアー】
グラビティ1.35 / ドリフトスピン /
ワウ40HFG2 / 50GJ / トレモスマッシュ / VAパペットサーフェス / さかさにょろ / つぶアンHF

優勝者インタビュー 6/30 20:00公開

決勝戦 7/4 18:00公開

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