エリアトーナメント2021第5戦トラウトポンドNOIKEは千脇智幸選手が優勝【大会結果】~千葉TOP50共催~

ノイケ2021

 4月11日(日)千葉市若葉区、トラウトポンドNOIKEで行われたエリアトーナメント2021第5戦の大会結果をまとめました。今回は「KING OF SPOONIST」スプーン縛りで行い千脇智幸選手が優勝しました。2位は花岡聖仁選手、3位は泉頭潔選手でした。

表彰台


  • 表彰台


  • 優勝:千脇智幸


  • ラーメン賞

 決勝戦は11時頃から開始。予選中は厳しい状況ながらも日が高く上がった決勝戦の時間になると活性があがり出す。表層付近の反応が良かった。

大会成績・データ

大会写真 外部リンク・GOOGLE PHOTO2022.4.4まで掲載
当日の天気 外部リンク・気象庁

決勝戦・選手のセッティングと作戦

優勝[42] 千脇智幸(ちわきともゆき) / Tomoyuki Chiwaki

TACKLE-01
【ROD】 BWS-60F-T3 (Varivas)
【REEL】Steez (Daiwa)
【LINE】Ester0.3 (VARIVAS)-Fluoro0.6
【LURE】Pridge0.8 (Naburaya)#FakeMaziora(Riverrord)
TACKLE-02
【ROD】 ARD-62 DTX (Varivas)
【REEL】PRESSO LTD (Daiwa)
【LINE】Ester0.3 (VARIVAS)-Fluoro0.6
【LURE】Hant0.9 #Brown (Newdrawer)-SSS#8
 決勝戦ではBエリア小屋前端→Aエリア駐車場側端の移動。[01]上の方でシェイク気味に。[02]表層で。

2位[37] 花岡聖仁(はなおかまさひと) / Masahito Hanaoka

TACKLE-01
【ROD】 chronotakt CT6002SUL (Studio Minegishi)
【REEL】’16Vanquish 2000 (Shimano)
【LINE】Ambercord0.4 (Yotsuami)
【LURE】T spoon 1.1g(Yarie)
TACKLE-02
【ROD】 chronotakt EG5112PSL (Studio Minegishi)
【REEL】’19Vanquish 2000 (Shimano)
【LINE】Ambercord0.4 (Yotsuami)
【LURE】BF0.7 (Rodiocraft)
 決勝戦ではBエリア小屋前端2 → Aエリア管理棟側端の移動。

3位[38] / 泉頭潔(せんとうきよし) Kiyoshi Sento

TACKLE-01
【ROD】 Redwolf (Rodiocraft)
【REEL】Vanquish 1000 (Shimano)
【LINE】Fluoro 2lb. (VARIVAS)
【LURE】R134 Long #black(Shounan Zero)
TACKLE-02
【ROD】 Yellowwolf (Rodiocraft)
【REEL】Vanquish 1000 (Shimano)
【LINE】Fluoro 2lb. (VARIVAS)
【LURE】BF0.7 #black (Rodiocraft)-#8
 決勝戦ではBエリア管理棟側端 → Aエリア噴水前の移動。上空の雲の陰り方でレンジ変更。陰ったら表層。日が出たら沈め気味に。

優勝者インタビュー

決勝戦


●第1ローテ・Bエリア側 0:18(奥から手前へ)
38 泉頭/ 45野籐 / 28猿渡(白帽) / 2荻野 / 10谷口 / 31渡辺勝(黒帽) / 37花岡 / 42千脇(青)
●第2ローテ・Bエリア側  26:12(奥から手前へ)
3持田/5木村 /29吉田(灰パーカ) / 6齋藤剛 /40山下(白黒帽) / 16西澤春 / 11西江 / 32渡邉貴

第5戦トラウトポンドNOIKE大会観戦記

 朝の気温は6℃。天候は晴れ。4月上旬にしては肌寒く感じる朝。3月後半の暖かさの後の急な冷え込みで、泡切れの悪い春のターンオーバーの池。予選はABローテーション方式25分x6ローテーションの総釣果、ダブルジャッジ方式で行われた。また今回は「KING OF SPOONIST」スプーン縛りルールで行われた。

 予選1ローテは日陰の寒さの中の探り合い。表層付近で活性の高い魚を引き出す時間帯となった。シルエットはなるべく小さく、それでいてカラーはマッディの中でもアピールできるセカンド色が好まれた。小さいアタリをコツコツ取っていく繊細さと心のタフネスさが競われる時間。続く2ローテ頃から徐々に太陽が照り出すと、ひなたは暖かさを感じるようになるが日陰側は依然として寒く厳しい時間。この寒さの中では魚の動きも悪く、この悶々とした状況が第3ローテまで続く。

 予選第4ローテ開始前に放流が入る。池の周囲を覆う木々の上に太陽が上がりきると魚の活性も徐々に上がりだす。放流ポイントの奥側を中心に釣果が伸びる時間帯となった。予選中全体としては両サイドもしくは水の動く所から魚を引き出していくスタイルが伸び、Bエリアの日陰側の方が釣果が伸びたようだ。

 決勝戦へは予選各組上位4名、計16名が進出。ABローテーション、25分x2ローテーションで争われた。この時間になると上空を雲が横切るようになり日射の変化が生まれて陰り方によってレンジ変化が起きやすい時間帯となった。予選中から早上がりで良ポジションをキープし、立ち回りの上手さを見せた[42]千脇智幸選手が地元の違いをみせ優勝した。

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