エリアトーナメント2022第1戦 浜名湖フィッシングリゾート【大会結果】

浜名湖フィッシングリゾート

 1月9日(日)浜松市西区浜名湖フィッシングリゾートで行われたエリアトーナメント2022第1戦の様子をまとめています。優勝は決勝4尾[15]高田能史選手、2位は3尾[12]大平康之選手、[18]井野竜也選手、[30]指宿侑帆選手でした。

表彰台

  • 優勝:高田能史選手

  • 表彰台

  • ラーメン賞

大会データ

当日の天気 外部リンク・気象庁
大会写真 外部リンク・GOOGLE PHOTO[2022.11.28まで掲載]

決勝進出者タックル / TACKLE DATA

優勝[15] 高田能史 / Yoshifumi Takada

【ROD 】β-MAGNAM 61UL(DAYSPROUT)
【REEL】Revo MG Xtreame 1000s (Abugarucia)
【LINE】Telemetry Ester0.4 (DAYSPROUT) – Fluoro 0.85
【LURE】LOLA 1.6g (DAYSPROUT) AG#10 color:Majiora brown

【ROD 】β-MAGNAM 62UL(DAYSPROUT)
【REEL】Revo MG Xtreame 1000s (Abugarucia)
【LINE】Telemetry Ester0.4 (DAYSPROUT) – Fluoro 0.85
【LURE】MALIDA 1.6g,1.3g (DAYSPROUT) – AG#8 color:Orange/Gold ,Light Brown

【コメント】
 ローラ1.6gをボトムバンプとズル引きでなんとか釣ったイメージ。プラはクランクパターンをメインに探ったが、当日はボトムが好反応だった。決勝はボトム!!で正解だった。

2位[12] 大平康之 / Yasuyuki Oohira

【ROD 】DainsleiF REV-A (ValkeIN)
【REEL】Vanquish 2000 (Shimano)
【LINE】R18 Fluoro 2lb.(KUREHA)
【LURE】HI BURST (ValkeIN) #8 color:Black

【ROD 】DainsleiF 61L (ValkeIN)
【REEL】Vanquish 2000 (Shimano)
【LINE】R18 Fluoro 2lb.(KUREHA)
【LURE】BAster (Nomadic Code) #8 color:Brown

2位[18] 井野竜也 / Ryuya Ino

【ROD 】999.9 Bluewolf 613 UL-TRZ (RC)
【REEL】Vanquish C2000S (Shimano)
【LINE】RC Nylon 2.5lb(RC)
【LURE】MOCA DR-SS
【LURE】Noa 1.5g / 1.8g / BF0.9g

【コメント】
 モカDR-FとSS。ノア1.5gと1.8g BF0.9gなど。ずっと良かった表層~中層が案外ダメでボトム付近が結果良かった。決勝はクランクの変化。表層、中層、ボトム、早引き、ゆっくりを試行錯誤で。

2位[30] 指宿侑帆 / Yuho Ibusuki

【ROD 】999.9 Yellowwolf UL-ST (RC)
【REEL】LUVIAS 1003 (DAIWA) – Funnel45mm
【LINE】SUPER ESTER 0.25 (VARIVAS)
【LURE】MOCA DR-F(RC) Clutch Hook #6#8 color:KAGURA,UFO

【ROD 】999.9 Yellowwolf 62L (RC)
【REEL】LUVIAS 1003 (DAIWA) – Funnel45mm
【LINE】SUPER ESTER 0.3 (VARIVAS) – Fluoro0.5
【LURE】MOCA DR-F(RC) Clutch Hook #6#8 color:SM UFO

【放流LURE】NOA 1.8g(RC)

【コメント】
 放流はノア1.8g。プラはなし去年の大会以来1年ぶり。決勝はクランクを中層でゆっくりこねくり回すイメージで。

5位[11] 森川勝 / Morikawa Masaru

6位[9] 堀勝次 / Hori Katsuji

予選

 気温2℃、水温11℃。天候は1日晴れ。放射冷却で寒い朝。水温と気温の差から未明のうちはうっすら蒸気霧が発生。池の縁に泡切れが悪い水が見られたものの60cmまでは見える程度の軽めのマッディコンディション。浜名湖名物の北西からの季節風はなく水面も穏やかな中、予選は開始された。

 予選第1ローテは7:30開始。この時期にしては高水温だが上の反応はいまひとつ。釣り始めはスロースタートとなった。これを見て各選手ともレンジを中層に落としだした頃から徐々に釣果が上がり出す。放直カラーでレンジは中層から下に満遍なくヒット。放直カラーにレンジ中層から下に満遍なく反応。
サーチスプーンでしっかり岸際2~3m手前まで引くとブレイクでヒット。後半にかけてはスプーンの茶色系、カラシ色系統や、クランクのグレー、ブルー色系統なども効いていたようだ。
 第2ローテもこの流れを引き継いでボトムからの放直スプーンの巻き上げ、または中層~ボトムレンジ。第3ローテになるとバイブレーションなども投入された。

 予選第4ローテ前に途中放流が入るが、この放流は時間が経ってから効きだすパターン。ストック池との水温差が4℃近くあり水に慣れた魚から順番にクチを使いだすという状況。ほどよい活性が長時間持続したことでこの日1番釣果が上がる時間となった。第5ローテ頃からは僅かに風も出て釣り易い状況になると、ボトム付近で釣果を伸ばす時間となった。予選は2020、2021年の浜名湖大会で2年連続優勝中の井野竜也選手が23尾でトップ釣果。3連覇に向け弾みをつけた。

記録室

● 予選最多釣果 井野竜也(チーム:ロデオクラフト) 23尾

決勝

 決勝トーナメントには12名が進出。準決勝の1vs1方式を経て、決勝戦は6名で10分x3ローテで行われた。予選後半の放流魚の反応が良すぎた反動か、準決勝戦から徐々にタフコンの様相に。また決勝戦の頃には気温14℃、水温も12℃まで上昇。数字の上では春の池を思わせるコンディションへと変化していた。1月の冬池ボトムパターンなのか?それとも春池の上ずってくるパターンなのか?この悩ましい状況でどちらに賭けるかが勝負の分かれ目となった。

 決勝第1ローテ、ファーストヒットは[9]森川選手プリッキー。すぐさま[18]井野選手がモカDR-F、[12]大平選手がボトムからのハイバーストで追いつく。大平選手は後半にも1尾を追加し第1ローテトップ釣果で第2ローテーションへ。

 決勝第2ローテーション前半は各選手、思い思いのレンジで数を伸ばすが、後半にかけて[12大平選手]、[18]井野選手、[30]指宿選手が3本で並び第3ローテーションへ。

 決勝第3ローテになると活性が沈黙。時間だけが過ぎていく展開。残り時間1分。[15]高田選手はマリーダ着底直後のフリップから同点に追いつくと、終了間際にも1尾を追加し逆転した所でゲームセット。我慢の釣りで混戦模様を制し2022年初戦の勝利を手にした。

優勝者インタビュー

決勝戦の様子

大会まとめ

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