
エリアトーナメント2026第2戦フィッシングエリアJ大会はキングオブスプーニストルールで行われました。決勝は強風の下で行われ巻き上げが効く展開となりました。優勝は木村浩樹選手。2位は武田健作選手、3位は野口隼矢選手、花岡聖仁選手、伊橋伸哉選手でした。
表彰台
PHOTO
WINNING TACKLE
優勝[54]木村浩樹 / KIMURA HIROKI

【ROD_】DainsleiF Black Vespine (VALKEIN)
【REEL】18EXIST (DAIWA)
【LINE】ESTER0.3 (RODIOCRAFT)
【LURE】DRIFT SPIN(RODIOCRAFT)
決勝戦はボトムからの巻き上げでした。この時間はドリフトスピンが効いてきたので投げ切りました。
2位[40]武田健作 / TAKEDA KENSAKU

【ROD_】YAMATO GAMECHANGER 60MH(YAMATO)
【REEL】2000 (DAIWA)
【LINE】ESTER0.3 (nodata)
【LURE】BUX 1.0g(ANGLERZ SYSTEM)
フィッシングエリアJオリジナルウェイトのバックス1.0gグローを使いました。ボトム着底からの巻き上げ、カウントを変えながらの巻き上げ。
3位[12]野口隼矢 / NOGUCHI SYUNYA

【ROD_】’61-L(nodata)
【REEL】#2000 (nodata)
【LINE】ESTER0.25 (nodata)=fluoro0.5
【LURE】DRIFTSPIN 0.7g(RODIOCRAFT)
予選の後半からドリフトスピンで通しました。巻き方にこだわり、毎回引くコースを変えていきました。
3位[19]花岡聖仁 / HANAOKA MASAHITO

【ROD_】T-CONNECTION 61L-RS(TIMON)
【REEL】18STELLA (SHIMANO)
【LINE】ESTER0.35 (nodata)
【LURE】ACCURACY 1.2g(NABURAYA)
アキュラシー1.2gの蛍ピン、シルバーエンドのローテーション。
3位[32]伊橋伸哉 / IHASHI SHINYA

【ROD_】DainsleiF Gaia Blitz62ML (VALKEIN)
【REEL】PRESSO 2000SS-P (DAIWA)
【LINE】NYLON 3lb. (VARIVAS)
【LURE】JEKYLL0.9g(RODIOCRAFT)
中層下メイン。ロッド角度の調整や、ナイロンタックルへの変更などで魚に寄り添っていきました。
予選は重たいスプーンだと『グラビティ』と『NOA-S』
遅い展開になったときには『シャースFe』ですかね。
準々決勝、準決勝、結構強気な色っていうので、
アタリが多く出てきたところではあるので、決勝もそのままいきます
【6位:横田要選手】
予選は先に2連敗して「もう終わりだ」と思ったんですけど、
3試合目から『ディッシュ』06でなんとか拾って、釣って釣って
準決勝、準々決勝は『マルカス』とか『DOHNA』1.3gで
拾う感じで、なんとか這い上がりました。
決勝に行くのが目標だったんで、
悔いのないように楽しんでやってきます。
予選

朝の気温はマイナス2度、水温10度、天候晴れ。池色はマッディ。外気温にたいして水温が高めな事を裏付けるかのように蒸気霧が水面で燻る。予選は5人1組の総当たり10回戦、スプーン縛りルール。東側の林の上に太陽が昇り、水面に太陽が差し込むのを確認してから予選が開始された。
予選1回戦は放流回。前日放流が入っていたものの朝イチの反応はほどほど。各選手とも一度手を止め、ボトムを探るようになった3分過ぎ頃からアタリが出だし、2g前後の放流色スプーンで釣れるようになる。今日の魚は掛かった後に水面に逃げるアグレッシブなタイプで、テンション抜けで手元で落とすシーンも多く見られた。2回戦もその流れでボトムないし深めのカウントから巻き上げることで釣果が伸ばす時間となった。
予選4回戦開始前に釣座ローテーションと放流が行われる。この放流で一度は活気を取り戻すものの、釣れる場所が偏った印象。その後は池に馴染んだ前日放流の魚を取りに、再びボトムレンジからの巻き上げていく展開。5~6回戦も同様にボトムからの巻き上げ中心が続くが、この頃は0.6~0.9g前後マイクロスプーンが使わる時間となった。
予選7回戦開始前に2度目の釣座ローテーションと放流が行われる。この時間帯になると俄かに風が出てきて水面が波立ち始める。この頃になると水温が上がってきた事で中層付近で魚が回遊しだしたのか、釣れる場所が変化する。予選回が進むごとに風が荒れだし、予選第10回戦頃になると風速5mを超える強い風が吹くようになっていった。
予選全体としては前日放流の魚は中層~底に着いたようで予選中は巻き上げが中心。放流回はアグレッシブな魚に負けない1.5~2.0g程度の重めスプーンが使われた。放流から時間が経った回は0.6~0.9g前後のマイクロスプーン。カラーはマッディ池という事もあり、金残し系やエリアJ定番の蛍光系。特に黄色、ピンク、白などの使用が目立った。予選後半の回は暴風で風が巻いてしまったため極端に軽いスプーンはあまり用いられなかった。この時期としては水温10℃と比較的高水温だったこともあり、魚が全く動かないという感じではなかった。
また今回は放流回よりも放流の次の回が釣果が良く、9~10回戦の時間は食いが落ちて厳しい時間となった。
決勝
決勝トーナメントは各組上位2名、計28名が進出。準々決勝・準決勝は10分x2ローテーションで行われ、決勝には7名が進出した。この時間は時より雲がかかり陰る時間。風は5~10m。気温8℃、水温11℃に変化。決勝戦は10分x3ローテーションで行われた。
決勝第1ローテ、横田選手が開始10秒で『ディッシュ』で1本目を取る。横田選手は開始2分にも追加しリードする。その後、野口選手、木村選手は『ドリフトスピン』0.7g、武田選手は『バックス』1.0g巻き上げ、伊藤選手は『シャースFe』ボトム巻き上げ、花岡選手は『アキュラシー』で追加する。後半になると今度は武田選手が3本目を取り1歩リードする。
決勝第2ローテはローテーションの後に開始。この時間はアタリが遠い時間。中盤にかけて木村選手が1本を追加し同点に追いつくが残り時間5分に武田選手は1本を追加して再逆転。その後武田選手は終了間際にさらにもう一本追加し2本差で最終ローテへ。
決勝第3ローテはローテーションの後に開始。この時間に伸ばしたのは木村選手。赤メタ色のドリフトスピンで安定したアタリを出していく。残り時間3分で同点に追いつくと終了間際にヒットに持ち込み逆転。木村選手は2023年座間大会以来の勝利を手にした。



