
エリアトーナメント2026第17戦上浜つり堀センター大会は雨の中の大会になりました。猪俣広希選手が優勝しました。2位は阿久津達也選手、3位は佐藤実選手でした。
表彰台
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入賞者タックル / TACKLE DATA
優勝[28]猪俣広希選手のタックル Inomata Hiroki
【ロッド】ダーインスレイブ64IS(ヴァルケイン)
【リール】バリスティックLT2000SS-XH(ダイワ)
【ライン】S-PET0.4(YGK)リーダー:フロロ0.8号
【ルアー】VAパペットサーフェス(ベルベットアーツ)SBL-14COLOR:グローバックブラウン
他
【ルアー】ハント0.4(ディープパラドックス)
【ルアー】ミディアムクラピー(ラッキークラフト)
スタートはGJで手前を様子見。反応がイマイチだったのでその後はずっとVAパペットサーフェスを軸に差しでハント0.4g、ミディアムクラピー
2位[2]阿久津達也選手のタックル Akutsu Tatsuya
【ロッド】グレーウルフ63ML(ロデオクラフト)
【リール】22イグジスト(ダイワ)
【ライン】PE0.2(バリバス)
【ルアー】ディープクラピー(ラッキークラフト)
他
【ルアー】ジサクラ(シト)
ディープクラピー、ジサクラ
3位[7]佐藤実選手のタックル SAtou Minoru
【ロッド】リチャーズワイルドジョーカー5115L/ML(リチャーズ)
【リール】ステラC2000S(シマノ)
【ライン】PE0.2(ダイワ)リーダー:フロロ0.5
【ルアー】ボトムサタン(アアルグラッド)
他
【ルアー】タイソン(ディープパラドックス)
予選でアタリがあったレンジから探して、落ち着いたらボトムへ
決勝はクランクを軸に考えていました。軽く表層スプーンで探った後、ジサクラ(はだかんぼグロー)に移行、その後カディス、最後にディープクラピーを使いました。
[23]齊藤徹選手:
クランクローテをメインに考えていました。最初軽くスプーンで探ってから遠投ウッサS。上目をちびパニSR-SSで差しで入れてまた戻す感じで。
[6]伊藤正樹選手:
最初スプーンで探ってからニョロクレイジー、ウッサS、最後はボトムなども試しました。
予選

朝の気温22度、天候は雨。風は常に3m前後の海からの風。水温17度、池色はマッディ。前日からの雨水が流入してやや濁りがはいったコンディション。予選は5人一組総当たり戦で行われました。
予選1回戦は放流回。空は厚い雲で覆われたローライト。試合直前に入れた放流魚は一旦沖へ流れる。放直色スプーンで魚を手前に寄せながらスコアを伸ばしていく時間となり、活性は終盤まで持続する展開となりました。この時間は釣座[E][F]の釣果が伸びました。2回戦もこの流れを引き継ぎ、放直色、セカンド色の釣りが意識されやすい時間。場所によってはマイクロスプーンやクランクなども試されました。
予選4回戦は開始前に釣座移動と放流を行われました。この放流も反応良く、手返しの速さを競う時間に。この時間は釣座[C]の釣果が伸びる結果となりました。続く5回戦も放流色、または落としてもセカンド色までと、二桁釣果が続出する時間となりました。6回戦頃になるとさすが息切れ。徐々にシブりだすが、ここではクランク、ミノーなどプラグ系などが活躍する時間となりました。
予選7回戦開始前に2度目の釣座移動と放流を行いました。この頃になると台風崩れの天候という事もあり、かなり強めな風が吹きだす状況に変化します。風で釣りずらさがある中の放流回でしたが、この時間も反応良く、本日最大釣果回となりました。8回戦以後は徐々に池は活性は落としていくものの、3回の放流で魚影が濃くなった事でスプーン、プラグ等、レンジを変えて探っていく事で十分に魚を引き出していける時間となりました。
予選全体を通しては、あいにくの強風を伴う雨という悪天候だったもののローライト環境が続き、極端にシブる時間がない予選となりました。また水温の変化もありませんでした。釣果のパターンは①④⑦放流回の三山ノコギリ型で最大釣果は7回戦。後半になり池に魚が溜まるにつれて放流回からの釣果の落ち幅が低下していきました。
予選中で一番釣果が良かった時間は7回戦、また最も釣果が良かった釣座は集計上では[C]でしたが、他も差が少なかったり未使用釣座もあったりと条件としては不確かな部分も多く、放流傾向を掴むという点に於いては次回以降に持ち越しとさせていただきます。
決勝トーナメント
決勝トーナメントは予選各組上位2名、計12名が進出しました。準決勝1vs1を経て決勝戦は6名で行われました。決勝戦は予選未使用釣り座を使用。この時間は雨脚も弱まり、3~8m前後の風が海側から吹く中で行われました。
決勝戦第1ローテは未使用のフレッシュな釣座という事もあり、各選手ともまずはサーチ寄りのルアーセレクト。池のコンディションはこの天候で土砂が入った事でマッディ気味。とはいえサイトは出来る程度の透明度が残る状況。最終放流から時間が経っているものの、魚がまだ見ていないコースという事もあってスタート直後から良い反応が返ってくる。ファーストヒットは「ハント」0.4gを選択した榊選手、続いて「タイソン」1.3gを選択した阿久津選手、佐藤選手に入ります。
スプーンで一巡探られてからは各選手プラグを選択する時間帯。残り7分で猪俣選手は「VAパフェットサーフェス」表層デジ巻でヒット、阿久津選手は中層域「ディープクラピー」で追加していきます。この時間は猪俣選手のVAパペットサーフェスへの反応が良く、着水直後からラトル音で魚を寄せ、サイトフィッシングで魚との距離感を計りながらのデジ巻きで誘いを入れる釣り。着水から短い距離で仕留めていくといった釣り方で合計4匹を手中にしました。
しかし終盤に雨が強まると水面が荒れてサイトフィッシングが難しい状況に変化。すると表層への反応がピタリと止まり、猪俣選手はきまぐれな天気に水を差されます。この間に阿久津選手がディープクラピーで追加して合計3匹として第2ローテへ。
決勝戦第2ローテはローテーション後に開始。ローテ時間中に雨は弱まり水面は落ち着きを取り戻す。再び状況を得た猪俣選手は、スタート直後からVAパペットサーフェス表層デジで1匹を追加。その後もパターンは継続してスコアを7まで伸ばし、軽快に差を広げていきます。
その後池全体がしばらく停滞気味の時間を挟んで残り5分、佐藤選手は「ボトムサタン」に切り替えボトム狙いに移行します。地形に沿ったボトムトレースで1匹を追加すると、その後も2連続で仕留め、スコアを4まで伸ばします。佐藤選手はボトムの手ごたえを掴んで第3ローテでの逆転に向け希望をつなぎます。
決勝戦第3ローテはローテーション後に開始。スタート直後猪俣選手が1匹を取りスコアを8へと伸ばします。この時間、表層狙いは猪俣選手、齋藤選手。中層狙いが阿久津選手、榊選手、ボトム狙いが佐藤選手、伊藤選手とバランスよく狙うレンジが分散しました。
この時間、数を伸ばしたのは中層「ディープクラピー」の阿久津選手。淡々と数を重ねて、気づけば猪俣選手に1匹差の7匹まで数を伸ばします。また先の回でボトムパターンに手ごたえを得た佐藤選手もボトムで6匹まで着実にスコアを伸ばし虎視眈々と逆転を伺う位置につけます。
しかし決勝終盤という事もあり反応が見いだせない時間が続きます。残り1分半。猪俣選手が1匹を追加し、2匹差とし勝利を大きく引き寄せると、そのままタイムアップ。4時間半かけて「上浜つり堀センター」に来ましたと語った猪俣広希選手がエリアトーナメント初優勝を手にしました。






