東京都あきる野市『養沢毛鉤専用釣場』は養沢川の一部、4kmの区間を使用したフライフィッシングとテンカラが楽しめる管理釣り場。夏季期間は3~10月まで。11月上旬頃~12月上旬頃に冬季期間も開催される。
令和7年より7:00スタートになりました。
基本情報
【営業期間】3/1~10/31(無休)
【営業時間】7:00~日没時間 (12:00~午後券あり)
【定休日 】期間内無休
【臨時休業】悪天候時、増水・渇水時に休業の場合あり(釣場公式HPを参照)
【釣 方】フライ、テンカラ
【釣場形態】一般河川
【釣場規模】養沢川約4km区間
管理棟、フライ消耗品販売、トイレ、駐車場、カップ麺販売、飲料販売、
記念品グッズ販売あり
【レンタル】
レンタルタックルはありません
【お支払い】
現金のみ
釣り場の特徴
釣り場利用と料金
【ライセンス料】
一般1日券 5,000円(*1)
中学生以下 2,500円
※1)10月は一般1日券割引あり
※シニアDAY、レディースDAYあり。詳しくは公式HPへ
【利用方法】
●予約なしで釣行可。事務所で入漁バッジを受けて入場する。
【冬季営業】8:00~16:15
【冬休業日】月曜・火曜定休
【ルール 】冬季はオールキャッチアンドリリース
【エリア 】26番まであるうち、1~6番までの限定開放
主な対象魚
ヤマメ/ニジマス
天然魚も多く、大型トラウトが潜むポイントがあります
主なルール・マナー
●シングル&バーブレスフック
●先行者優先ルール
主なポイント
公式HPでは1番~26番まで挙げています。そのうち特徴あるエリアを紹介します。
①事務所下(じむしょした)~②下弁天(したべんてん)
一般の管理釣り場に近いライトエリア。比較的魚影が多いが、人の立ち入りも多いのでスレやすい。
(公式HPより)
⑫早渕(はやぶち)
水深があるエリア。駐車場からも入りやすい。
(公式HPより)
⑳神谷堰堤(かみやえんてい)
昼なお暗い神谷堰堤。左右の岩際、中央の岩周りは見逃せないポイント。
(公式HPより)
釣り場の雰囲気・短評
【近況】
近況の水位等の確認は公式ブログにて。
【概況】
戦後日本国内のエリアトラウト文化の始まりとなった釣り場。1955年6月1日。太平洋戦争後、駐日アメリカ軍の法務官トーマス・ブレークモア氏が東京都秋川の一部を借りてライセンス制のフライ専用釣り場を始めたのが今日の管理釣り場の原型とされています。『養沢毛鉤専用釣場』はブレークモア氏から地元が引き継ぎ運営しています。
3/1~10/30が通常のシーズン。11月上旬頃~12月上旬頃に冬季シーズンが行われます。
【夏 5~9月頃】
時期的に清流に棲息するブヨが出ます。夏でも極力肌を晒さず長袖やアームガード等の着用を推奨。特に曇りの日は注意しましょう。釣り場にも虫よけは置いてあります。また午後は雷雲に注意。
【秋 11~12月頃】
この時期朝は山陰になりやすく、底冷えしますのでズボンはそれなりの準備が必用。上着も一枚調整できる恰好が望ましいでしょう。ウエーダーはサマー用でも問題なく、特にネオプレーンまでは必要はありません。事務所に薪ストーブあり。
養沢川の一部、約4kmの区間を使った管理釣り場。養沢川に沿って都道201号線(十里木停車場線)が通っており、ほどほどに生活感と自然を感じながらの釣り。駐車場スペースと入渓点はいくつか用意してあり、駐車場を拠点にして釣っていく事も出来る。路上駐車しながらのランガンは生活道路では好ましくない。
食堂はありません。管理棟でカップ麺の販売を行っています。
沿道には養沢センターなど食堂あり
都道201号線沿いにはいくつか食堂もあるので特に困る事はないでしょう。
『養沢毛鉤専用釣場』は渓流管理釣り場。渓相は変化に富んでおり釣り人を飽きさせません。一方で事務所下や近い所は連続プール形状の部分があったりと一般の管理釣り場に近い区画もあります。もちろんウェーダーの準備があるに越したことはありませんが、こういった河原になっている部分であれば普段の靴だけでも釣りになる箇所もあります。
フライ、テンカラ専用エリア
フライ、テンカラのタイイングレッスンなどを不定期で行っています。
夏は虫よけの準備を
6月前半頃から8月頃まで「ブヨ」などの虫が出ます。特に曇りで風がない日は要注意です。
所在地
〒190-0171 東京都あきる野市養沢103-1
TEL:0425-96-5108
【西東京バス】 時刻表
JR武蔵五日市より[檜52]上養沢行き「本須(もとす)」下車(バス約29分)。徒歩100m
※同じバスのルート上に『秋川国際』『養沢毛鉤』『養沢フィッシングランド』があります。
【公共交通利用で行く管理釣り場を調べる】