エリアトラウトで『ズル引き』とはボトムフィッシングの一種。その名の通りボトム（池の底）を這うようにルアーを動かし魚を誘う方法。です。ボトムは水温の温度変化が少なく、トラウトフィッシングでは通年で一定量の魚が着きやすいレンジです。
ズル引きのコツとは？
① しっかりボトムまで着底させる↓
② 早巻きで浮かせないように注意（石など障害物にぶつかっても浮き上がり易い）↓
③ 魚にルアーを拾わせるイメージで誘う↓
④ゆらゆら「ロールさせる動き」、「ふり幅が大きい動き」これらを使い分ける。
ズル引きに向いているルアー
ズル引きをするシチュエーション
●表層・中層の活性が感じられない時（オールシーズン・安定水温を好む魚狙い）※冬場は顕著
ズル引きの注意点・意識する点
●ボトムを這わせるのでネガカリに注意。（池底が小石が多い河川敷などは注意）
●硬めのライン（感度重視）を使う。
→PEライン
●底を引くことで、砂や堆積物の巻き上げは良し悪し両面があります。
ボトムバンプとの違い
ズル引きとボトムバンプは共にボトムフィッシングの括りですが、ズル引きはしっかりと地を這わす事を意識し、あまり跳ね上げさせない事を意識します。ボトムバンプはボトムからしっかりとルアーを跳ね上げさせて、どちらかというと上下の動きで誘う釣方です。
どの辺の高さまで跳ね上げたらバンプになるのかは人それぞれ各人の尺度が異なりますが、どちらかというと各人の意図として、ルアーを跳ね上げさせたいのか、ズル引きしたいのかのロッドワークで判断されます。
関連ワード
●ボトムフィッシング
●ボトムバンプ
ズル引きに関するページ
管理釣り場（エリアトラウト）のズル引きとは？
管理釣り場のルアーフィッシングにおけるボトムフィッシングの一種。ルアーをしっかりとボトムまで着底させて、池の底を這わせる事を意識した釣り方です。ボトム（池底）は１日の温度変化が少なく、一定量の鱒が居つきやすいレンジです。ボトムフィッシングを覚える事で釣果が安定します。
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