雪代とは?
「雪代(ゆきしろ)」とは雪解け水の事です。雪代が入ると川の水温が低下し魚の活性が鈍ります。
冬場、晴れているのに水温がぜんぜん上がらないのは何故?
晴れているのに魚の動きが悪いなあと、水温を計ったら5℃…え?まったく水温が上がっていない…。といった経験があると思います。そんな時は雪代の影響を疑ってみると良いかもしれません。
河川水を使っている渓流釣場、または河川水を引き入れている釣場では雪代の影響を受ける事もあります。上流域で降雪している時に起きる現象で、上流域から雪解け水が持続的に入りつづけるので晴れている日ほど低水温状態が続きます。
標高や降雪量にもよりますが降雪地帯、または上流域にスキー場がある河川では12月中旬頃から5月下旬頃までは気温が大きく上昇した後は河川水の水量・水温に注意しましょう。
管理釣り場で冷水に強い魚
雪代が入る川は水温がひと桁前半まで下がる事があります。こういった状況で活躍する放流魚、それは
イワナは上流の冷水域を好みます。
またイワナ雑種交配の第1世代種(f1)や外来種のカワマス(ブルックトラウト)や、中禅寺湖のレイクトラウトなどイワナの仲間は雪代が入るような低水温の河川や湖沼でもゲームフィッシング対象魚として向いています。
ニジマスは小型よりも大型の方が冷水耐性が高い
管理釣り場の放流魚としてもっともポピュラーな魚であるニジマス。ニジマスが最も好む適水温は10~16℃程度で、雪代が入るような水温はどちらかというと苦手とします。そんなニジマスであっても、水温低下時は大型サイズの魚の方が耐性が強い(体力がある)ため、大型サイズから釣れだすとも言われています。
雪代が入ると分かっているような釣り場では、あらかじめ中型サイズ以上の魚を放流しています。


