2026年秋シーズン。価格改定される釣り場が多いようです。必ず公式HP、SNS等で確認してからお出かけください

エッグフライ

エッグフライ
『エッグフライ』とは魚卵(イクラ)に似せてタイイングした球形のフライの事です。フライフィッシングでは定番パターンのひとつです。

【注意点】
日本国内の管理釣り場では、エッグフライは釣り場ルールで使用禁止されている場合もあります。必ず釣り場ルールを確認してから使用してください。

管理釣り場のエッグフライ

どんな特徴があるの?

エッグフライ
●形状: 丸い球状で、魚卵を模したシンプルな形。
●素材: エッグヤーン、化繊の毛糸状素材、発泡素材など。
●カラー: オレンジ、ピンク、サーモンピンク、黄色、白、チャートリュースなど。
●動き: 水中で漂わせたり、流れに乗せたりして魚にアピールします。

水生昆虫を模した一般的なフライとは異なり、エッグフライは魚卵を思わせるシルエットと色彩で魚の捕食反応を誘います。

管理釣り場では、放流直後の魚や、魚卵を意識している魚に有効な場合があります。ただし反応は魚の活性、水質、放流状況で変わります。

管理釣り場でエッグフライが効く理由

エッグフライがトラウトに有効とされる理由は、主に次の3つです。

①視認性が高い

オレンジや蛍光ピンクなどのカラーは、魚に見つけてもらいやすい場合があります。濁りがあるときや、魚が色に反応する状況で試す価値があります。

②放流魚の食性に合うことがある

ペレット
養魚場で配合飼料を食べて育った魚は、環境や状況によって、丸い形状や特定の色・サイズに反応することがあります。ただし、エッグフライをペレットそのものと同じものとして認識するとは限りません。

③シンプルな形状で使い分けやすい

複雑な虫の脚や羽を再現する必要がなく、サイズや色を変えるだけでも反応の違いを探れます。

おすすめのカラーと使い分け

エッグフライのカラーは数多く存在しています。釣り場の状況に応じて使い分けるのが一般的です。

カラー 試したい状況
オレンジ まず試す基本色
蛍光ピンク 魚に強くアピールしたいとき
ピーチ クリアな水質や魚の反応が繊細なとき
ホワイト 淡い色への反応を探りたいとき
チャート 濁りや低視認性の状況で試したいとき

これらはあくまで使い分けの出発点です。特定の色が常に強いわけではないので、反応がなければカラーをローテーションします。

釣り方の基本

心が落ち着く自然
フライフィッシングの場合:
水中に沈め、自然に漂わせる方法から始めます。渓流型では底付近の流れに乗せ、ポンド型では魚の泳層に合わせて沈下速度や漂わせる深さを調整します。

アタリへの対応:
ラインやインジケーターの変化を見逃さず、違和感があれば早めに合わせます。飲み込まれた場合の魚へのダメージを減らすためにも、アタリを放置しないことが大切です。

ルアータックルで使用する場合:
ルアーのテール部分のフックにリーダーとエッグフライをつけて巻く「トレーラー」という釣法もあります。
※注意点ルアータックルを使用し、フライを接続するトレーラーは管理釣り場では一般的ではありません。禁止事項に明記されている釣り場も多数あります。

なぜ管理釣り場でエッグフライが禁止されるのか?

エッグフライはフライフィッシングのエントリーに位置付けられているフライのひとつですが、管理釣り場によっては使用禁止されている場所もあります。ここでは何故エッグフライが管理釣り場で禁止されるかを探ります。

エッグフライは吞まれやすい

エッグフライは吞まれやすい
キャッチアンドリリースルールとの親和性が低い:
エッグフライは、アワせのタイミングを誤ると呑み込まれてしまう事が多いフライです。キャッチアンドリリースを前提としている一部の釣り場とはルールとの相性の問題で、禁止される事が多いのがひとつの理由です。

エッグフライはフライフィッシングの入り口であって、終着点ではない

エッグフライは管理釣り場でのフライフィッシングを手ほどきする上で、①釣り易さ、②扱い易さ、③カラーチェンジの重要さ、④経済性など、バランスよく優れているフライです。
しかしそれはあくまでエントリーレベルを教えるのに適している存在であって、その奥に拡がるフライフィッシングのゲームフィッシングとしての精神性の中では、エッグフライが許されるのは初心者まで。いつまでもそこで留まってはいけないといった風潮も一部にあります。もちろん気にしない方も多くいます。

エッグフライはえさ釣りと変わらない(と思われている)

渓流でフライフィッシング
鱒の食性に安易に訴えかけすぎている点:
管理釣り場のオーナーの中には、フライフィッシングを鱒との駆け引きを楽しむゲームと捉えている人もいます。エッグフライはあまりに安易にイクラに寄せ過ぎています。それならフライフィッシングでなく、餌釣りでやれば良いのでは?といった意見もあります。

管理釣り場のフライフィッシングの遊びは「必ずしも釣果を目的とした漁ではなく鱒との知恵比べ」。といった考え方がある事も知っておくと良いかもしれません。

[参考]エッグフライが禁止されている管理釣り場の一覧

エッグフライを禁止している管理釣り場一覧
日本国内のエッグフライを禁止している管理釣り場一覧です。なぜエッグフライが禁止になるのか?
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