関東のおすすめ渓流トラウト・ルアーフライ・冬季C&R区間【2023秋→2024春版】

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 2022年→2023年の関東の冬季キャッチアンドリリース区間が10月上旬頃からはじまります。トラウトフィッシングの需要増から秋冬にC&R区間を設ける漁協が増えてきました。シングル&バーブレスフックルールの渓流釣り場ですので管理釣り場ファンも馴染やすいルールかと思います。釣りの喜びをアングラーで分かち合い、思い出だけを持って帰るのがC&R釣り場の良い所です。また冬季釣り場は冷えとの戦いでもありますので近隣の温泉施設情報も付記します。

 春秋で放流場所や内容が異なったり情報開示時期がずれる事から、従来の「春解禁C&R区間」と「冬季C&R区間」のページを分割しました。
3月解禁の関東のルアー・フライキャッチアンドリリース区間はこちらをご覧ください。

2021→2022年関東の渓流トラウト・冬季C&R区間

栃木県

箒川C&Rエリア

C&Rエリア 関東

ルアー フライ テンカラ
 塩原漁協が管理する箒川C&Rエリア。バーブレス&シングルフックのみ使用可能です。春解禁から通しで1月中旬頃まで行っています。ファミリーマート塩原店が24時間対応。
解禁期間:~2023年1月9日
遊漁料 :2,000円
温泉施設:塩原温泉峡に多数
塩原漁業協同組合
(画像出典:塩原漁業協同組合)

川治温泉キャッチ&リリースエリア

C&Rエリア 関東

ルアー フライ テンカラ
 川治温泉内を流れる男鹿川(おじかがわ)に設置されたC&R区間。春解禁から通しで2月末まで行っている。シングル&バーブレスオンリー。ビクやクーラーボックス等は持ち込み禁止。
冬季釣場:~2023年2月末
遊漁料 :前売り1,500円/現場売り3,000円
温泉施設:川治温泉・薬師の湯など多数
おじか・きぬ漁業協同組合
(画像出典:おじか・きぬ漁業協同組合)

群馬県

神流川 冬季ハコスチ釣り場(C&R)

C&Rエリア 関東

ルアー フライ テンカラ
 群馬のご当地ブランド『ハコスチ』を放流。ビッグファイトを楽しみたい人向け。釣り券は「道の駅」「川の駅」の自動販売機で24時間購入可能。ビクやクーラーボックス等は持ち込み禁止。BBQ、たき火禁止。
解禁期間:2022年10月8日(土)~ 2月23日
時  間:午前9時~16時(日釣り券2,000円)
定休日 :火曜日
駐車場 :川の駅ふれあい館
温泉施設:ヴィラせせらぎしおじの湯(火曜休)
● 上野村漁業協同組合
公式ホームページ

埼玉県

荒川本流にじます釣り場(皆野地区C&R)

荒川C&R区間

ルアー フライ テンカラ
 秩父漁業協同組合管理。日野沢川出合~秩父鉄道鉄橋までの区間。シングル&バーブレスオンリー。
解禁期間:2022年10月1日~2月28日
遊漁料 :前売り1,500円/現場売り2,000円
駐車場 :皆野中学校先の河原【MAP
● 秩父漁業協同組合
公式HP

神奈川県

早川河川漁協冬季C&R区間

ルアー フライ
 風祭魚道上流から上流吊橋の区間に中型~大型ニジマスを放流。(春季の解禁場所より上流側にあたる)
解禁期間:2022年10月23日~1月31日
時  間:7:00~16:00
遊漁料 :店売1,300円/現場2,000円
駐車場 :小田原より国道1号を箱根方面へ。風祭駅入り口を左折し道なり。【地図
●箱根早川漁協 小田原支部
公式HP】【FACEBOOK

静岡県・東部

鮎沢川冬季C&R区間

ルアー フライ テンカラ
 足柄向田橋上流の第一堰堤から下流の金太郎橋まで。ニジマスを放流。
解禁期間:2022年11月13日~翌2月20日
時  間:日の出~日没
遊漁料 :前売2,000円/現場2,500円
駐車場 :あしがらふれあい公園駐車場
温泉施設:「あしがら温泉」「富士八景の湯」に日券「交換」で入浴可。
●鮎沢川漁業協同組合
Twitter

黄瀬川冬季C&R区間

ルアー フライ テンカラ
 黄瀬川、五竜の滝下流から富沢堰堤上流端までの区間(約700m)。シングル&バーブレスフック限定。
解禁期間:11月1日~翌年2月末日
遊漁料 :前売2,000円/現場4,000円
駐車場 :裾野中央公園(8:30~16:00)

●狩野川漁業協同組合
公式HP

山梨県

小菅川C&R冬季釣り場

C&Rエリア 関東

 1999年3月に誕生したC&R区間の先駆け。奥多摩湖バックウォーターから東部森林公園までの約2kmにわたる水源域を楽しむ釣り場です。フライ、ルアー、シングル&バーブレスオンリー。鑑札はコンビニ各社の店内端末機で購入可能です。
解禁期間:2022年11月1日~2月末日
遊漁料 :前売1,000円/現場1,500円
駐車場 :ほうれんぼうの森キャンプ場の横にPあり。
小菅村漁協

渓流釣り・冬季C&Rの注意点

 管理釣り場と違い、渓流キャッチアンドリリース区間は準備する「装備」が増えます。春夏と同様に、まず雨が降ったら増水しますので「長靴」または「ウェーダー」の準備が必要です。また冬場の山中は日が傾く時間も早く、山影に入ると冷え込みが厳しいのでしっかりした防寒対策は必須です。15時までにあがる準備をおすすめします。
 また渓流釣りは「水の流れの力」が加わりますので止水の管理釣り場に比べてやや強度の高いライン(太いライン)と、取り回しの良い5ft程度のロッドでの釣行をオススメします。

11月の注意点

 夕方が早くなります。日が山影に隠れて冷え出す前に帰り支度をはじめるのが良いでしょう。

12月、1月の注意点

 朝の水場は凍結している場合があります。特に日陰の岩場、コンクリート、金属板の上など移動する場合は、注意して歩きましょう。10時近くから釣りはじめると比較的安全です。山深い釣り場は15時までにはあがる準備をすませましょう

 河川の釣りは台風・豪雨被害、また渇水などで状況が変わる場合がありますので、必ず最新情報を確認の上、釣行計画を立ててください。
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