ならやま沼漁場【小山市】

ならやま沼 管理釣り場ドットコム
 栃木県小山市と栃木市にまたがる南北2池からなる『ならやま沼漁場』は大型ルアーフライ管理釣り場。毎年10月上旬に解禁し翌年6月頃まで営業します。元祖ご当地サーモンの『ヤシオマス』や季節限定のサクラマスなどが人気の釣り場です。

【最新情報】NEW
2025→26 解禁は10月13日(月祝)スタート。価格改定あり

基本情報

【営業期間】10月~翌年6月頃まで(夏季は休場)
【営業時間】8時~17時
【定休日 】期間内無休
【臨時休業】悪天候時、団体貸切時に休業の場合あり(釣場カレンダーを参照)
【釣  方】ルアー&フライ
【釣場形態】人工池(砂利底平坦)
【釣場規模】
【収容人数】180名程度


【釣り場施設情報】
管理棟、捌き場(シンク)、トイレ、駐車場150~180台程度
カップ麺販売、飲料自販機あり。近隣にセブンイレブンあり。
【支払い方法】
現金決済のみ

ならやま沼 事務所
釣り券発券、レンタルタックル貸し出し、トイレ、給湯(利用自由)、飲料自販機、喫煙スペース

釣り場の特徴

  1. 南北2池、それぞれ特徴がある大型ポンド
  2. 冬場は人気のヤシオマス・サクラマスなどを放流
  3. 広いバックスペースあり

釣り場利用・入場の流れ

チケット購入前の場所取りは可能
② 受付でチケットを購入する(現金決済のみ)
③ 開始時間(8:00)から釣り始め
④ 放流は釣場(管理棟内)放流予定表を参照
⑤ 終了時刻は17:00頃の閉店放送「蛍の光」が終わるまで


【2025価格改定】
大人1日:4,500円
大人午後:3,500円
女性・中学生以下1日:3,000円
子供女性半日:3,000円
イブニング(15:00~17:00)2,000円
※午前券の設定なし

持ち帰り

持ち帰りに関しては時期により変動します。現地でお問い合わせください。

放流魚・放流日など


ヤシオマスや中型サイズニジマスがメイン。冬~春先にかけてサクラマスが入る事もあります。放流日の基本パターンは土日祝と火曜・木曜。魚種は釣り場のカレンダーを参照してください。
ニジマス…大小両池に入る基本の魚
ヤシオマス…大小両池。寒い時期のみ。栃木生産されている大型ニジマス。三倍体で成熟が早いのが特徴
サクラマス…主に小池(南池)に放流される。ルアーはミノーイング、フライはニンフ系で

主なルール

シングル&バーブレスフックのみ使用可
●カラー針、置き竿、ひっかけ釣りの禁止
●釣券の譲渡、貸与不可

【使用禁止ルアー】
ワーム・ラバージグ等のソフトルアー類
【注意事項】
釣り開始時刻、終了時刻や釣場ルールには特に厳しい釣場です。不正行為は退場処置となります
【使用可能なお付けルアー】
フェザージグ系・スティック系・トルネード系・豆形状系の使用可
初心者お助けルアーとは?

ならやま沼 ルール

攻略情報


ならやま沼南池 管理釣り場ドットコム
● 取水は隣接する思川の河川水を利用しており、季節・天候条件によって水温は変動しやすい
● 日中、風は南側から入る事が多い
● 令和元年台風時の復旧工事時に北池の中島を撤去したが一部が残って根になっている
● 北池の放流は、放流場所から対岸方面(川側)に多く流れやすい

ルアータックル

【標準的なタックル】
ロッドは6.0フィート前後のものがよく使用されています。エステルラインを使用する場合は対応モデルをお選びください。末尾に「-e」が付いているのが目安になります。リールは1000番~2000番のスピニングリールがよく使われています。ラインは感度重視であればエステルライン、取り回し重視であればナイロンラインが良いでしょう。状況に応じてフロロカーボンリーダーを1.5m程度(お好みの長さでもOK)をスプーンとの間に挟むと良いでしょう。

実績あるルアーを調べる

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釣り場の雰囲気・短評


【近況】
ならやま沼の最新情報は公式HPで確認できます。
【概況】
 下都賀漁協が運営する大規模管理釣り場です。令和元年台風後に再整備されて足場などが再整備されました。北池はレギュラーサイズのニジマスが放流され、南池はヤシオマス、サクラマスなどが放流される傾向があります。

 基本的に放流される釣魚は食用目的としている利用者が多く、ワームなどソフトルアー系は南北両池ともに使用不可です。それ以外のハード系、フェザー系素材のルアーフライの使用は自由で初心者向けのルール。

 営業終了後に翌日の場所取りが出来る釣り場。ただし開場期間中、全池貸切り又は一部貸切りなどのイベント使用もある(頻度はそれ程多くはない)ので釣行前に電話確認すると良いでしょう。

ならやまぬまの歴史

ならやま沼 歴史
2025→26 魚価高騰を受け1日券が4,000円→4,500円に
2024→25 令和6年台風10号による中央通路被害を受け、今年は解禁が10月14日(月祝)スタート。
2019年 令和元年台風19号で思川が氾濫し池が流される。その復旧工事時に北池の中ノ島が撤去される
2011年 管理棟リニューアル
[写真]古い管理棟と、北池に中の島が見える


ならやまぬま 環境
 小山市と栃木市にまたがる思川(おもいがわ)の河川敷にあり、遠くに小山市街地を望む。空を広く感じられる開放感ある釣り場です。

【日陰がない釣り場】
ならやま沼は思川の河川敷にあり、開始時刻の8:00~終了時刻の17:00まで晴れた日はほとんど日陰にならない釣り場です。


ならやま沼 朝
【履物】
池の周囲は小砂利が敷かれて加圧されており、晴れていればスニーカーやサンダル等でも大丈夫な釣り場です。12~3月頃は朝は放射冷却で氷点下まで冷える事もありますのでしっかりとした防寒靴があると良いでしょう。

【ウェーダーは必要?】
池に立ちこむことは出来ません。

【秋~冬】
 時期としては秋10月下旬頃~4月頃までの寒い時期が良いシーズンです。服装は関東平野部と同等程度で問題ありません。春・秋シーズンは日差しが暑く感じる事もありますが、風が冷たい事も多いので薄手の重ね着を推奨します。
【厳冬期~春】
1~2月の朝は氷点下を下回る寒い朝も多い。一方で日当たりも良い釣り場なので日中は暖かく1日の寒暖差は大きい特徴があります。冬場の空っ風シーズンは周囲に遮るものがないので防風、防寒性能が高いアウターがあると良いでしょう。太陽が低い時期は池の照り返しもあるので紫外線対策も行った方が良いでしょう。

【夏休み時期】
ならやま沼は7月~9月の間はCLOSEとなります。


【カップ麺と給湯あり】
ならやま沼は基本的に食事類の販売はカップ麺しか置いていません。給湯は釣り場で用意してあり自由に利用できます。また電子レンジの使用も自由です。
【飲料】
飲料自販機あり(サントリー系)
【コンビニ】
街道に出て500m車で走ればセブンイレブンがあるのでそこを利用する人も多い

【営業時期に注意】
ならやま沼は例年10月1日スタートし(昨今は体育の日頃が多い)、翌年6月前半頃(水温次第で前後)まで営業されます。夏休み期間や9月の連休期間は営業していません。

【場所取りについて】
ならやま沼では前日の営業終了後(ほたるのひかりが鳴り終わる時間が目安)から翌日の場所取りができます。レジャー椅子やランディングネットなどの置物がある場所は誰か先約者がいるという印です。

【置き竿について】
ならやま沼では複数の竿で同時に釣りをする事は出来ません。同時に使用できる竿は1本までです。複数の予備竿の持ち込みは出来ますが、池に向かって竿をだしておくと注意される対象になります。また地面に置いておいてほかの利用者と踏んだ踏まないのトラブルになります。もし複数の竿を持ち込む際はロッドスタンドの用意をしておくと良いでしょう。

【ルール違反・退場について】
ならやま沼は使用漁具の縛りは比較的ゆるやかですが、ルール違反者への対応は比較的厳しい釣り場です。特に故意のひっかけ釣りで初心者や年少者が退場になるケースが多いので注意しましょう。

所在地・交通

〒 323-0017 栃木県小山市飯塚1467
TEL:0285-23-4285

【車で】
国道4号線、小山GC脇の交差点を左折。広い道の交差点に突き当たったところを更に左折、橋を渡って道なりで左側に看板。道路から釣り場が見えないので通りすぎ注意。


【タクシー】
JR小金井駅(東北本線)、JR思川駅(両毛線)、東武・新栃木駅よりタクシー
【栃木市ふれあいバス】
栃木市ふれあいバスで東武・新栃木駅東口より1日5便程度あります。最寄りバス停は[7]大宮国府線、[28]富士食品工業前下車し、思川の東岸の道を約2.5km歩きます。
公共交通利用で行く管理釣り場

地図

オリジナルHP

栃木県下都賀漁業協同組合 〜思川・黒川・姿川・永野川・渡良瀬遊水地〜
栃木県南部の思川等の川釣り、管理釣り場の情報をお届けする下都賀漁協の公式ウェブサイト

「ならやま沼漁場」Youtube動画一覧

https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%81%AA%E3%82%89%E3%82%84%E3%81%BE%E6%B2%BC%E6%BC%81%E5%A0%B4
インスタグラム #ならやま沼漁場
Instagram

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