
管理釣り場ドットコムでは、2024年12月1日から2025年11月30日までのユーザーアクセス数に基づき、話題性に優れ、国内管理釣り場全体へ良い影響を与えた釣り場や管理者、キーワードを表彰いたします。
EXCELLENCE AWORD/エクセレンスアワード
TSURIBORI弁天閣・水戸南

TSURIBORI弁天閣はさいたま市西区のへらぶな釣堀「弁天閣」を引き継ぎ、トラウト用に形状変更を行い2025年1月11日にリニューアルオープンしました。2024年夏ごろからオープンまでの道のりの発信を含め、管理釣り場ドットコムの上半期の検索トップに躍り出るなど話題を集めました。
また2025年夏頃から休止中だった水戸南フィッシングエリアの復活に取り組み、9月にはTSURIBORI水戸南としてバスエリアをオープン。そして11月のトラウトエリアオープンと初秋の管理釣り場業界の注目を一身に集めました。釣りの楽しさを多くの世代に伝えるためにエリアトラウトを主体とし手軽な釣り体験を全国に広げていきたいと思い、日々活動を行っています。
TSURIBORI弁天閣をより詳しく
TSURIBORIグループの目覚ましい躍進は、オーナーである牧野綱汰氏の、釣堀運営に対する一貫したひたむきな姿勢に多くのユーザーが強く共感した結果ではないでしょうか。
牧野氏の道のりは、まさに紆余曲折を経て「弁天閣」の立ち上げに至っています。物語は学生時代、紀尾井町の「弁慶堀」で初めてバス釣りに触れたことから始まります。この体験がきっかけで釣りの世界に魅了され、やがて河口湖でバス釣りガイドとして起業を果たします。
その後、人づてで稲毛海浜公園プールの指定管理者を紹介され、業務委託という形で2022年秋に「FISHING POOL PARK INAGE」を立ち上げ、トラウトフィッシングの世界へと飛び込みます。手軽に釣り体験ができるプールフィッシングの反響は絶大で、千葉市内外はもちろん、中には埼玉県など遠方からも多くのお客さんが通う人気施設となりました。
しかし、2024年夏の「プール釣り針問題」の影響は大きく、その年の秋シーズンは施設を管理する市担当者からの理解を得ることができず、やむなく営業を断念することになります。
そのタイミングで閉店を予定していたへらぶな釣堀「弁天閣」の所有者と交渉が成立。トラウト管理釣り場としてリニューアルする目途が立ったことで、牧野氏は独立という次なる一歩を踏み出すことになります。
今でもINAGEの復活を望むファンは今も多く、休止中にもかかわらず管理釣り場ドットコムのサイトアクセスが絶えない状況です。牧野氏はこのINAGE時代に培った実績と信頼を土台として、南関東を中心に強固なファンベースを築き続けています。
INSPIRE AWORD/インスパイアアワード
ブランドサーモン(ブランドニジマス)

2025年、管理釣り場ドットコムで最も検索が急上昇したキーワードは「ブランドサーモン」です。全国各地で生産される赤身肉質の高品質サーモンの認知が定着し、釣りの対象魚としてブランドサーモンを放流する管理釣り場の検索が急増しました。これは、SNS等でブランドサーモンによる集客を行う釣り場が増えたことも影響しているでしょう。
おいしいニジマスを釣りたい、おいしいニジマスを食べたいという事を主目的に考えるキャッチ&イートへの興味を持つユーザーが増加した1年でした。今後も引き続きブランドサーモンが管理釣り場に刺激を与える役割として、注目される事が期待されています。
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今後も皆様のアクセスを元に、皆様と情報を共有し、日々情報をアップデートしていきたいと考えています。2026年も管理釣り場ドットコムをよろしくお願いします。




