
愛知県一宮市。木曽川を使った『北方マス釣り場』(市民憩いの場マス釣り体験場)は冬の風物詩。持ち帰り制限なし。木曽川漁協管理。
電話にて問い合わせしたところ、今の所2025→26は11/1(土)オープン。料金改定なし。
【近況】
釣り場の最新情報はGOOGLE MAPオーナーコメントで確認が取れます。
基本情報
【営業期間】10月下旬頃~4月頃(水況・水温で期間変動)
【営業時間】8:00~16:00(開門6:00~17:00)
【定休日 】期間内無休
【臨時休業】悪天候時、増水・渇水時に休業の場合あり(公式SNSを参照)
【釣 方】ルアー(フライは2023年に廃止)
【釣場形態】河川
【釣場規模】250m
【収容人数】180~200人程度
釣り場の特徴
- 平日でも毎日放流中
- 持ち帰りが多く、魚の入れ替わりが早い
- 持ち帰り匹数制限なし
利用の方法・流れ
●利用予約は不要です。7:50から釣券販売。
●駐車場開場時間6:00、施錠時間17:00です。
●開門後の場所取りは可能(但し午後券は釣券購入前の場所取り不可)。
●午後券は12:20より販売開始。
放流魚
【レギュラー放流】
ニジマス
【特別放流】
イワナ、ヤマメなど
※12月下旬頃からの寒冷時期
※平日でも毎日放流中!
主なルール
●シングルバーブレスフックのみ使用可能
●引っ掛け釣り(ガリ)は禁止
●フライフィッシングは2023年より禁止
●テンカラ禁止
●ワーム、ラバージグ等のソフトルアーは使用禁止
●パワーエッグ・イクラ形状ルアー禁止
●スティック形状禁止
●ルアーのトレーラー禁止(※但しスプーンのトレーラーは使用可◎)
●その他、釣り場が不適切と判断したルアーは使用禁止
その他ルール・マナー
●釣り場以外に魚を放流する事は禁止
●釣り場内および近隣での魚の腹だし禁止
●危険防止のため眼鏡・サングラス・帽子の着用を行う
●ゴミは各自持ち帰り
攻略情報
【釣り場内の区分け・形状・放流】
北方マス釣り場は上流側より第1ブース、第2ブース(受付前)、第3ブース(下流側)と呼ばれ、それぞれ網で仕切られています。釣り場全体は長方形で、両岸から釣りが出来ます。放流は開催期間中は平日でも毎日放流を行っています。各ブース均等に放流されるよう調整されています。放流ポイントには赤色のコーン(目印)が置かれています。迅速な放流のために放流ポイントには物を置かないような案内がなされています。
【河川の水位】
●北方マス釣り場は木曽川本川の水位の影響を受けます。概ね護岸側のコンクリート枠の2段目の少し下程度の水位が標準ですが、木曽川本川の渇水・増水などで上下します。C&R釣行の人はランディングネットは柄が長い物、または長さ調整できるものが良いでしょう。また魚を貯めておくフラシも筒状の長めの物が好まれています。

【川の流れ・季節風について】
北方マス釣り場は河川を利用した釣り場です。受付から見て右手の上流から左手の下流方面に緩やかな流れはあります。しかしさほど強い流れではなく、ほとんどポンドと同じ感覚で釣りが出来る環境です。
12月頃から吹く季節風は北西側から吹きますので受付から見て左手から右手に波が立ち、まるで川が逆流しているように見える事もしばしばあります。また季節風が強く吹く日は横風になりますのでキャストに注意してください。
【川水の透明度について】
非常に透明度が高い釣り場です。偏光グラスで覗くと魚の動きが良く見えます。天候状況にもよりますが、明るい釣り場なのでブラウン色系統の偏光グラスがオススメです。
釣り場の雰囲気・短評
【近況】
近況のアナウンスはGOOGLE MAPオーナーコメントで確認が取れています。「北方マス釣りYoutube動画」
【概況】
冬の風物詩として長年「北方川釣り体験場(北方マス釣り場)」と親しまれている釣り場。木曽川漁協管理。
【歴史】
2024→25年は大雨のため開始が1週間遅れた。
2023→24年は10月29日(日)解禁。フライフィッシング禁止に。

北方川釣り体験場(北方マス釣り場)は愛知県一宮市と岐阜県各務原市の県境にある木曽川で毎年11月頃~翌年4月頃まで開催されます。周囲は河川敷きの雑木林や冬枯れの草木など。上流側は木曽三川の雄大な流れを表現する138タワーパーク。下流側は国道22号バイパス橋、東海道本線の鉄道橋なども見え広々とした空の下で釣りを楽しめます。

北方マス釣り場は例年11~翌4月前半頃まで(水況によって毎年異なる)開催される冬季釣り場です。
【北方マス釣り場を楽しむ上での必須装備】
安全のためにメガネまたはサングラスといった目を保護する物。および頭部保護のための帽子の着用がルールに明記されています。
【釣り場の足元】
足元は受付側の護岸のコンクリート部分と対岸側の川石の部分があります。護岸側は斜めになっている部分を降りていきますのでアウトソールがグリップ力の高いものを履いていくと良いでしょう。
対岸側の足元は中流域でよく見かける大小の丸石が転がっています。こちらは平底のスニーカーやサンダルなどでも歩けなくはないですが、一般的なアウトドア系のグリップ力の高い靴やスニーカーなどが無難でしょう。

【ウェーダーは必要?】
河川に立ち入っての釣りは禁止されています。
【冬場の服装】
冬場は季節風が大変強い時期ですので防風・防寒性能が高いアウターが必要です。しかし晴れた日の日中は、コンクリート部分や川原の照り返しもあり、状況によって温かく感じる事もあります。内側の通気性能が高い、機能性アウトドア系の服装のほうが調整がしやすい印象です。
【冬でも日焼けに注意】
釣り場入口にある大日孁社(おおひるめしゃ)は天照大御神を祀る神社という事もあり、北方マス釣り場は日当たりが良く明るい釣り場です。太陽の低い時間帯は河川敷の照り返しが強いので気になる人は日焼け止めなどを使用すると良いでしょう。
【食事販売は基本なし】
北方マス釣り場では食事の提供・飲料販売などは行っていません。下記の移動販売車のみあります。
【売店きそ】
売店きそ。管理棟の隣でレンタルタックル、消耗品販売、飲料販売を行っています。風がふきすさぶ北方マス釣り場でのホットドリンク販売はありがたいお店です。北方マス釣り場開場期間中は、ほぼ毎日出店していますので北方の釣れ具合の最新情報も誰よりも詳しく教えてくれますよ!中京エリアのご当地ルアー「ピーチ」販売のほか、釣り場初見・初心者でも釣り易い「トレーラー」仕掛けの販売・レンタルも行っています。

【近隣のコンビニ】
●ミニストップ 光明寺店
●ひまわり木曽川店
●セブン-イレブン 一宮黒田北店
【開期の後半は渇水を確認して釣行】
年が明けて2月、3月頃は天候状況によっては渇水もあり水量が安定しない事もありますのでGoogle Mapオーナーコメントを確認して釣行ください。
【釣り人の間隔について】
コンクリート護岸側の一区画約2m(凸~立ち位置~凸間)に一人入るような間隔で入っています。対岸側も目の前の区画を目安に同じ間隔で立ち位置が基本です。

【北方名物・渡し舟】
受付前に渡し舟があります。対岸までショートカットしたい方向けです。オールで漕ぐ方式でなく、滑車付きロープを手繰りながら前に移動します。移動時は指先や竿先がロープに巻き込まれないようにする注意が必要です。歩いて対岸に渡る場合は下流側から回る事も出来ます。

【魚の持ち帰り制限はありませんが、捌き場はありません】
北方マス釣り場では魚は釣った分だけ持ち帰る事ができます。しかし魚の捌き場等の設備はありません。釣り場規定で釣り場内および近隣での魚の腹だし禁止されています。魚を持ち帰る人はフラシなどでキープして、持ち帰り時にクーラーボックスや大型のビニール袋に移す人が多いようです。各自準備が必要です。
【電車で北方マス釣り場】
名鉄名古屋本線「木曽川堤」駅下車、木曽川の土手沿い1本道で徒歩約1.2kmです。軽装で釣行する方もいます。
所在地・アクセス
〒493-8001 愛知県一宮市北方町北方東大日
TEL:0586873222
(木曽川漁協)
【車】
東海北陸道「一宮木曽川IC」、または「各務原IC」で降りるとアクセスが良い。
木曽川堤防道路・県道148号線、大日孁社(おおひるめしゃ)と光明寺公園の間の道から入る。AM6:00にチェーン開錠、PM5:00に施錠あり。
【公共交通】
名鉄名古屋本線「木曽川堤」駅下車、木曽川の土手沿い1本道で徒歩約1.2km
公共交通利用で行く管理釣り場






