管理釣り場の形態

管理釣り場とは一般河川や池にニジマスなどのを放流を行いルアー、フライ等の疑似餌を使い釣りを楽しむための施設です。1970年代後半頃からのアウトドアブームで全国に多くの管理釣り場が出来ました。当サイトでは管理釣り場のタイプを主に4種類に分けて紹介しています。

管理釣り場のタイプ

ポンド

醒ヶ井養鱒場
 『ポンド』型は管理釣り場の中では最も一般的です。人工的に掘った釣池に定期的に釣り易いフレッシュな魚を定期的に放流。利用者が楽しめるように活性のコントロールを行っているのが特徴です。周囲を歩き易く舗装されていたり、必要な用品などもすぐ購入できるようショップも充実している所もあります。

ポンドタイプ(大規模)管理釣り場を探す
日本国内の大規模ポンド管理釣り場一覧(エリアトラウト)
日本国内のトラウト管理釣り場のうち、100人以上が同時に釣りが可能な大規模ポンドを紹介するページです。大規模ポンドは特徴のあるポイントを回ったり、異なる趣向や難度の池をめぐったりと1日楽しめるテーマパーク的な釣り場です。
ポンドタイプ(中規模)管理釣り場を探す
日本国内の中規模ポンド管理釣り場(エリアトラウト)
日本国内のトラウト管理釣り場のうち、50~100人規模の中規模ポンドを紹介するページ。中規模ポンドは放流の効果とゲーム性が共存するバランス型の釣り場です。
ポンドタイプ(小規模)管理釣り場を探す
日本国内の小規模ポンド管理釣り場(エリアトラウト)
日本国内のトラウト管理釣り場のうち50人未満の小規模エリアを紹介するページ。小規模エリアの特徴として池が小さいため「放流効果が特に出やすい」点が挙げられます。また店の個性が出やすく専門特化型になり易いのが特徴です。自分の目的に合った釣り場をお選びください。

レイク(湖沼)

奥日光湯の湖 トラウト
 『レイク』型は主に自然湖沼やダム湖などをそのまま利用して魚を放流しているタイプの管理釣り場です。放流の頻度こそポンドタイプに劣りますが、自然相手にアプローチしていくのが醍醐味です。入漁券の他にボート代が必要な所もあります。またウェーダーなど装備がないと狙ったポイントに移動できないところもあるので一通り釣り具を揃えた後に始めるのが一般的です。

レイクタイプの管理釣り場を探す
日本国内の湖沼を利用したレイク型管理釣り場一覧
日本国内の湖沼を利用したレイク型管理釣り場の紹介。ボートフィッシングや立ちこみ・フローター等、フィールドに近い中級~上級者向けの釣り場です。

ストリーム(渓流・河川)

養沢川
 『ストリーム』型は本流河川や渓流を利用している管理釣り場です。基本的に各自治体が認可した漁協が運営を行っています。ルアー、フライなどのゲームフィッシングのほか、区画を区切ってえさ釣り池で利用する事もあります(下記参照)。近年では魚を持ち帰らないC&R特定区間を設けるなど魚体数維持が行われるルールなども設けられる事もあります。

渓流区画タイプ

渓流区画タイプ
 『渓流区画タイプ』はストリーム型の一部ですが、渓流を石で区切りった場所を借り切る特徴を持つタイプで大都市近郊に多く見られる観光えさ釣堀タイプです。釣る場所(区画)を決めた後に放流してもらう事が多い。他のグループが入っている区画に入ることは出来ないが空いている区画を釣り歩く事は出来ることが多い(各釣り場ルールを優先)。ファミリー向けエサ釣り場での一般的な形態ですが、最近はルアー、フライ、テンカラ等の持ち込み可能な釣り場も多い。

ストリームタイプの管理釣り場を探す
日本国内の本流・渓流を利用したストリームタイプの管理釣り場一覧
日本国内の本流・渓流を利用したストリーム型管理釣り場の紹介。入渓しやすいように整備されている初心者~上級者向けの釣り場です。

プール

亀プー 釣り堀
 プールフィッシングは屋外プールの遊休期間を利用した管理釣り場です。10月後半頃~翌3月頃まで行われています。普段着と履きなれた靴で利用でき敷居が低いのが特徴です。流れるプール、造波プール、競技用プールとそれぞれ違った趣があり近年人気となっています。レンタルも充実しています。

プール管理釣り場を探す
プールフィッシング
 日本国内のプールフィッシング(プールトラウト)をまとめているページです。プールフィッシングは屋外プールの遊休期間を利用したニジマス管理釣り場の一形態です。現在では東京、愛知、大阪など都市部を中心に11月頃から翌年3月末頃まで開催されています。
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