木戸川で鮭有効利用調査再開に向けた試験調査を実施・福島

東京電力福島第1原発事故による避難指示が9月に解除された福島県楢葉町を流れる木戸川で地元漁師によるサケ漁が再開された。サケ漁再開とともに「木戸川鮭有効利用調査」再開に向けての取り組みも着々と進行している。

木戸川漁業協同組合では平成27年10月31日と11月1日の2日間、試験的な鮭有効利用調査を実施。
4年間稚魚を放流していないので遡上数が激減すると予測されるため、今回一般公募は行わず本格的な再開にむけて関係者のみでの調査となる。
 福島県が平成24年から調査するモニタリング調査ではシロサケからは放射性物質は検出されていない。今年は震災から4年。ちょうど震災時に孵化したシロサケの多くが戻ってくる年にあたる。

同漁協では鮭有効利用調査の再開に向け、今年4月には鮭の稚魚を1万尾放流している。

木戸川漁業協同組合

木戸川漁業協同組合|福島県、双葉郡 主に鮭・鮎釣りをご提供しております
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